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国際政治・世界事情

3445チバQ:2011/11/24(木) 23:24:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111123-00000034-mai-int
 <エジプト>催涙ガスの中で抗議 デモ隊第二革命目指す
毎日新聞 11月23日(水)19時18分配信


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カイロ中心部タハリール広場近くのムハンマド・マフムード通りで、治安部隊から催涙ガス弾の攻撃を受け後退する軍政批判デモ隊=2011年11月22日、和田浩明撮影

 【カイロ和田浩明】「エルハン、エルハン(去れ、去れ)!」。カイロ中心部タハリール広場に集まった大群衆が叫んだ。22日夜、エジプトを暫定統治する軍最高評議会のタンタウィ議長が提示した、来年7月までの民政移管完了などの妥協案に対する拒否の声だ。「多数の死傷者が出た今、軍政の即時終了以外に選択肢はない」。反軍デモ参加者の多くはそう語り、催涙ガス弾を相次いで発射する治安部隊に向かい続けていった。

 タハリール広場南東部につながるムハンマド・マフムード通り。タンタウィ議長の退陣を求めるデモ隊と治安部隊の衝突の最前線だ。ほぼ東西に走る幅15メートルほどの通りは、マスクやヘルメットを身に着けた人々で埋まっている。若い男性だけでなく、女性や年配者、子どもまで、東へ、東へと歩いている。内務省などの方向だ。

 150メートルほど先に、治安部隊が陣取っている。デモ隊の前進を阻止するため、相次いで催涙ガス弾を発射。白い煙の尾を引いた長さ15センチ、直径4センチほどの円筒が群衆の中に落ちてくる。強烈な痛みが目や鼻をつく。ひるんだ人々は後退するが、再び前に進む。

 治安部隊が使用する催涙ガス弾は、強力な「CRガス」との情報もある。大統領選の有力候補と目されるエルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長は簡易ブログ「ツイッター」で「神経ガスを使っている」と当局を批判した。軍は23日に使用を否定した。

 通りでは時折、前方からバイクや救急車がクラクションを鳴らしながら人ごみをかき分けて走ってくる。負傷者を後送しているのだ。だが、続々と新たな群衆が通りに入ってくる。

 現場近くには仮設病院も複数設置され、ボランティアの医師や看護師らが24時間態勢で治療にあたっている。2月にムバラク前政権を崩壊させた民主化運動が再現されたようだ。保健省によると、5日間の騒乱での死者は31人、負傷者は2300人を超えた。

 デモに参加していた建築士、アシュラフ・イマドさん(23)が言う。「21日にここに来るまでは、新内閣と民政移管スケジュールが明示されればいいと思っていた。しかし、これほど多数の死傷者が出た以上、タンタウィが去らない限りここを離れない」

 反ムバラク運動の中核だった若者団体「4月6日運動」の報道担当者、マフムード・アフィフィ氏は「これは第二の革命だ」と言う。「軍最高評議会は権力を去れ。我々の要求はそれだけだ」

 ◇

 AFP通信によると、エジプトの首都カイロで23日、デモ隊と警察が再び衝突し、少なくとも3人が死亡した。


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