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国際政治・世界事情

3430チバQ:2011/11/22(火) 20:38:27
http://mainichi.jp/select/world/news/20111122dde007030015000c.html
エジプト:暫定内閣が総辞職表明 効果薄い「ガス抜き」
 【カイロ和田浩明】シャラフ・エジプト暫定内閣の総辞職表明はデモ隊の軍政批判をかわす「ガス抜き」が狙いとみられる。だが、シャラフ内閣は軍最高評議会の「操り人形」(民主活動家)と受けとめられており、あくまでも軍政の排除を要求するデモ隊の怒りは収まりそうもない。

 治安部隊との衝突による死傷者が増えるにつれ、デモ隊の要求は先鋭化している。カイロ中心部のタハリール広場に21日集まったデモ参加者の多くは「殉教者として死ぬ用意がある」と印刷された紙片を掲げていた。タンタウィ軍最高評議会議長の即時退陣を求める決意を示したものだ。

 国軍は2月のムバラク政権崩壊から9カ月が経過しても権力の座にとどまり、民政移管が遅れている。不安定な情勢が続く中、エジプト経済は低迷しており、21日のデモに加わった自営業者のリヤドさん(32)は「治安の回復が急務」と訴える。タハリール広場南東部に通じるムハンマド・マフムード通りでは21日も治安部隊とデモ隊が衝突した。内務省に接近しようとする群衆に治安部隊は催涙ガス弾を発砲、群衆側は投石で対抗した。

 反ムバラク運動を主導した若者団体などは「100万人デモ」計画を翌日に控えた21日、来年4月までの大統領選挙実施を当局に求めた。一方、28日の国政選挙で躍進が予想される穏健派イスラム原理主義組織「ムスリム同胞団」は早期の民政移管を求めつつ、メンバーのデモ参加は公式には認めず、軍部との正面からの対立は避けている。

毎日新聞 2011年11月22日 東京夕刊


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