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国際政治・世界事情

3423チバQ:2011/11/21(月) 23:03:13
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-24264820111121
特別リポート:リビア劇場の終焉、「最後の大物」拘束に同行取材
2011年 11月 21日 12:19 JST
 [オバリ(リビア) 20日 ロイター] 19日にリビア南部で拘束された、元最高指導者カダフィ大佐の次男で後継者とみなされていたセイフイスラム氏(39)。ロイター取材陣は、同氏を移送する飛行機で同行取材をすることができた。
 数カ月にわたる逃亡生活を続けたセイフイスラム氏は、かつての粋な黒いセーターとジーンズ姿でも、最後まで戦うとテレビで宣言した時のカーキ色の軍用Tシャツ姿でもなかった。遊牧民がまとうローブに身を包み、無精ひげはさらに濃く、口の周りを覆い尽くしていた。しかし、縁なし眼鏡をかけていても、眼光鋭いまなざしは見て取れた。

 今や捕らわれの身となったセイフイスラム氏は、南部の産油都市オバリ近郊から首都トリポリ南西部のジンタンまで、リビア空軍の旧型輸送機で移送された。暫定政府の報道官は、同氏の拘束について「リビア劇場の最後の一幕」と語った。自らを「王の中の王」と呼んだカダフィ大佐はかつてアフリカ支配を夢見たが、その後継者と目されたセイフイスラム氏が最後に語ることなく、リビア劇場は幕を閉じようとしている。

 ジンタンに着くまで、セイフイスラム氏は厳しい表情で黙って座っていた。時折、じっと考え込んでいるようで、包帯の巻かれた右手を気にしたりしていた。また、兵士らと言葉を交わしたり、写真撮影にも応じたりしていた。

 セイフイスラム氏の最後の1カ月間の逃亡と拘束に関するこの記事は、兵士らと同氏へのインタビューに基づくものである。同氏の移送にはロイターの記者、テレビカメラマン、フォトグラファーが同行した。

 <真夜中の出来事>

 セイフイスラム氏と側近の一行は真夜中に、反カダフィ派の兵士らにより拘束された。同氏を拘束したのは、ジンタンの兵士たち。15人から成るこの部隊のメンバーであるアハメド・アマル氏によると、同日午前1時半(日本時間19日午前8時半)ごろ、オバリから約70キロ離れた砂漠地帯で車両2台を止めたところ、セイフイスラム氏と他4人が乗車しているのを発見した。アマル氏は、「最初、彼(セイフイスラム氏)はとてもおびえていた。殺されると思ったのだろう」と説明。「友好的な態度でリラックスさせ、傷つけたりはしないと伝えた」と語った。


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