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国際政治・世界事情

3352チバQ:2011/11/07(月) 22:24:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011110702000016.html
IMF監視 数万人抗議 伊首相に退陣要求
2011年11月7日 朝刊

 【パリ=野村悦芳】財政再建について国際通貨基金(IMF)の監視を受け入れるイタリアで、ベルルスコーニ首相と現政権への批判が高まっている。ローマでは五日、大規模なデモがあり、数万人が同首相の退陣を求めた。与党内で離反も起きており、緊張が高まっている。

 AFP通信などによると、デモには同国全土のほか、フランス、ドイツからも結集。IMFの監視を承認した同首相に対し、「政権から出て行け」などと訴えた。野党・民主党のベルサニ書記長も参加し、総選挙の早期実施などを訴えた。

 同首相は、仏カンヌで四日閉幕した二十カ国・地域(G20)首脳会合の席上で、「イタリアの危機はひどくない。レストランも飛行機も満席だ」と発言した。これに対して、デモ参加者は「私はレストランに行くが、皿洗いのためだ」などと書いたプラカードを掲げた。

 一方、AP通信によると、与党の国会議員六人が退陣を要求するなど、政権の指導力弱体化が目立ち始めた。八日には国会で重要法案の採決も控えており、否決されれば政権に大きな動揺をもたらす可能性が高い。二〇一三年まで任期を残すベルルスコーニ首相は五日、「辞任はまったく考えていない。有権者と国への責任がある」と退陣の可能性を全面的に否定。IMFの監視受け入れについても「(監視を)頼んだのはイタリアのほうだ。財政がIMFの管理下に置かれることではない」などと主張した。

 公的債務が国内総生産(GDP)の約一・二倍に膨らんでいるイタリアでは、国債の利回りが過去最高水準に上昇(価格は下落)するなど、ギリシャに端を発する経済危機の波及が懸念され始めた。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111106-OYT1T00702.htm
醜聞続いた伊首相、またピンチ…欧州財政危機


 【アテネ=末続哲也】イタリアのベルルスコーニ首相(75)に対する退陣圧力が強まったのは、信用不安封じ込めに不可欠な財政再建を推進するための政治指導力が疑われた結果だ。


 1994年に初の首相の座に就いて以来、数々の醜聞や政治危機を乗り越えてきたベルルスコーニ氏だが、欧州財政・金融危機に誘発された大波を乗り切れるかどうかはまったく予断を許さない。

 「与党からの離脱は国への裏切りだ」――。仏カンヌでの主要20か国・地域(G20)サミット(首脳会議)が閉幕した4日、ベルルスコーニ首相は報道陣に、こう息巻いた。3日には、首相の率いる最大与党「自由の人民」の下院議員2人が離党したほか、与党議員6人が首相の即時退陣を求めていた。首相は「(連立与党は)議会の多数を堅持している」と力説したが、イタリア国内では首相の命運が尽きつつあるとの見方が広がっている。

(2011年11月6日22時35分 読売新聞)


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