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国際政治・世界事情

3342チバQ:2011/11/06(日) 21:52:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111106-00000635-yom-int
ギリシャ連立政権協議、野党が首相辞任を条件に
読売新聞 11月6日(日)21時18分配信

 【アテネ=三好範英】政治的混乱が続くギリシャの連立政権協議で、最大野党・新民主主義党(ND)のアントニス・サマラス党首は6日、パプリアス大統領と会談した。会談後、党首は記者団に対し、「パパンドレウ首相が辞任すれば、ただちに協力する決意だ」と述べ、首相辞任を連立参加の条件とする考えを打ち出した。

 首相は5日未明の内閣信任投票を巡る演説で、野党を取り込んだ連立政権発足を急ぐ考えを示す一方、自身の進退については明言を避けていた。

 サマラス党首は6日の会談の冒頭、「不確かな状況に終止符を打たねばならない。国内外に安定のメッセージを送らねばならない」と述べた。大統領も「協力して国を救わねばならない」と応じた。サマラス党首は、これまで協力条件として掲げてきた早期総選挙の実施には言及せず、一定の妥協姿勢は示したと言える。 .

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111106-00000044-mai-int
<ギリシャ>「安定」演出に与野党腐心 連立へ折衝続く
毎日新聞 11月6日(日)21時15分配信

 【アテネ藤原章生】ギリシャのパパンドレウ首相は6日、暫定連立政権樹立に向け、前日のパプリアス大統領との会談を受けて緊急閣議を開いた。一方、連立の前提として首相の即時辞任にこだわる最大野党「新民主主義党」のサマラス党首も6日、大統領と協議。ギリシャは、市場が開き、欧州連合(EU)などによる1300億ユーロ(約14兆円)規模の第2次支援策の審査官がアテネを訪れる7日までに「政治の安定」を演出せねばならず、与野党ともギリギリの折衝を続けている。

 5日の議会で「辞任」を条件にする“奇策”で内閣信任を勝ち取った首相は、「連立政権樹立の功労者」として辞任したい模様で、連立に成功した場合の新首相にはベニゼロス財務相が有力視されている。一方、米国留学時代の首相のルームメートで、政界ではライバルのサマラス氏は、首相の「功績」に加担する気はなく「国にとっての危険人物パパンドレウ抜きでの連立」または「12月の総選挙」を主張する。サマラス氏は6日、大統領と会談後、記者団を前に連立について「私はあらゆる協力をするが、その前にパパンドレウ首相が辞任しなければならない」と語った。 両党議員の間では、「破綻を避けるため、政争は融資確保を決めてから」との意見が高まり、連立合意を経て首相辞任という流れを支持している。

 政府は4日の閣議で第2次支援策の国会承認について、300議席中180議席の賛成票を条件に設定。このため連立が失敗しても破綻回避には「新民主主義党」の協力が不可欠だ。パパンドレウ、サマラス両氏のどちらが譲歩するかが政局の焦点と言える。

 民間調査機関の5日の世論調査によると、国民の52%が連立政権を、36%が早期の選挙を望んでいる。また、79%がパパンドレウ政権を信任せず、次期首相には24%がベニゼロス氏の名を挙げた。


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