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国際政治・世界事情

3300チバQ:2011/10/31(月) 23:35:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111031-00000081-san-int
南スーダン、混乱今も 北部で戦闘、80人死亡 反政府勢力、攻撃強化を宣言
産経新聞 10月31日(月)7時55分配信


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南スーダン(写真:産経新聞)

 【カイロ=大内清】日本の陸上自衛隊施設部隊が国連平和維持活動(PKO)に派遣される予定の南スーダンで29日、反政府武装勢力「南スーダン解放軍(SSLA)」と政府軍の戦闘が北部ユニティ州マヨムであり、市民を含む約80人が死亡した。SSLAはさらなる攻撃を予告しており、同国では7月にスーダンからの分離独立を果たした後も安定にはほど遠い情勢が続いている。

 ロイター通信によると、SSLAは29日、ユニティ州に隣接するワラプ州の地方政府に対する攻勢を強化すると宣言、同州で活動する国連機関や住民に州外へ退避するよう通告した。

 SSLAの一派は、2005年まで続いたスーダン内戦中から、現在の南スーダン政府を主導するスーダン人民解放運動(SPLM)と対立関係にあり、独立後も政府軍と衝突を繰り返している。

 背景には、南スーダンとスーダンの緊張関係がある。SPLMは、スーダン政府がSSLAに武器の供与や軍事訓練などの支援を行っているなどと主張、対するスーダン側も、SPLMがスーダン国内の反政府勢力を後押ししていると非難している。

 双方とも公式には互いの主張を否定してはいるものの、両国間では国境地帯の係争地アビエの帰属や、主に南スーダンで産出される石油収入の配分に関する協議が難航。このため、「交渉を有利に進めようと、反政府勢力支援などを通じて互いに相手国に影響力を行使しようとしている」(エジプトのスーダン専門家)との見方が一般的だ。

 こうした中、陸自部隊は、情勢が比較的安定している南スーダン南部の首都ジュバ周辺での道路や橋建設などを検討しており、日本政府は12月中にも部隊派遣を閣議決定する。

 南スーダンには武装解除に応じない勢力が多く残っているとされるなど、政府の統制はなおも全土に行き届いていない。今回の衝突が、すぐに南スーダン各地に拡大したり、スーダンとの全面的な対立に発展したりする可能性は低いが、当面は流動的な情勢が続くとみられる。


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