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国際政治・世界事情

3290チバQ:2011/10/31(月) 23:08:48
http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=551667
<EMeye>キルギス大統領選、アタンバエフ前首相が三つ巴戦を制し当選確実
2011/10/31 18:20

 10年4月中旬の政変で大統領が失脚して社会不安が続いている中央アジア・キルギスで30日、大統領選挙の投開票が行われ、与党キルギス社会民主党(PDAP)党首で最有力候補だったアタンバエフ前首相が過半数の得票率を獲得し、当選確実となった。

 大統領選挙はアタンバエフ前首相ら16人の候補者で争われたが、選挙前は、政変で失脚したバキエフ元大統領支持する野党アタ・ジュルトのタシエフ党首とマドゥマロフ元議会議長の三つ巴の争いとなり、どの候補も当選に必要な過半数の票を獲得できず、1カ月以内に上位2人による決選投票が行われるとみられていた。

 中央選挙管理委員会によると、3候補の得票率は開票率が約75%の時点で、アタンバエフ氏の得票率が64.5%でトップを独走しており、タシエフ党首とマドゥマロフ元議長の得票率はそれぞれ14.14%と14%にとどまり、大きな開きとなっている。投票率は60%超。

 また、英BBC放送によると、マドゥマロフ元議長は選挙後、記者団に対し、過去に前例がない選挙違反行為があったと述べ、支持者の選挙権を守るためにあらゆる法的手段を講じることを明らかにした。

 政変後、キルギスでは臨時政府が樹立され、PDAPのオトンバエワ氏が暫定大統領となっている。また、アタンバエフ氏は大統領選挙に出馬するため、9月に憲法の規定に従って、一時的に首相権限を連立与党の共和党のババノフ副首相に委譲する手続きを取り、首相職を選挙が終わるまでの2カ月間辞していた。

提供:モーニングスター社

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111031/t10013626541000.html
キルギス大統領選 首相が圧勝
10月31日 14時34分
去年4月に政変が起き、その後、激しい民族衝突で多くの犠牲者が出た中央アジアのキルギスで、政変後初めての大統領選挙が行われ、国民の融和を訴えた親ロシア派のアタムバーエフ首相が圧勝しました。

キルギスの中央選挙管理委員会によりますと、30日に行われた大統領選挙は、開票がほぼ終わった時点で、アタムバーエフ首相が62.8%の票を獲得し、ほかの候補を50ポイント近く引き離して圧勝しました。アタムバーエフ首相は55歳。現在のオトゥンバーエワ暫定大統領と共に去年4月の政変を主導し、去年10月に行われた議会選挙を経て発足した連立政権で、首相に就任しました。キルギスでは去年4月、首都ビシケクで86人が死亡する暴動の末、バキーエフ政権が崩壊し、それをきっかけに南部で激しい民族衝突が起きて300人以上が死亡しました。今回の選挙は、政変後初めての大統領選挙で、アタムバーエフ首相は、権威主義を否定し貧困の克服や国民の融和を訴えて支持を集めました。しかし、キルギスでは南北の地域間対立や民族間対立が根強く、今後はどうやって国の安定を維持し民主化を進めるかが大きな課題です。また、地理的にアフガニスタンに近いキルギスは、アメリカとロシアの双方が軍事基地を置くテロ対策の要所でもあり、親ロシア派のアタムバーエフ首相が、アメリカ軍基地の存続を巡ってどのような判断を下すかも注目されます。


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