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国際政治・世界事情

3262チバQ:2011/10/25(火) 22:01:03
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/2969
反カダフィ派部隊 「ムジャヒディン」の影じわり
「新しいリビアは、よりイスラム的であるべきだよ」。表情も変えずこう話すサイフッラー氏やその仲間が「シャイフ(長)」と尊称で呼び、新政権で主導的な役割を果たすと信じて疑わない人物が、同旅団の司令官アブドルハキーム・ベルハジ氏だ。
66年生まれのベルハジ氏はアフガンでの対ソ連戦を経て、90年代にリビアのイスラム国家化を目指す武装勢力「リビア・イスラム戦闘集団(LIFG)」を指導した。LIFGは、国際テロ組織アルカーイダとの関係も指摘される組織だ。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/3237
特にジブリル暫定首相ら欧米受けのよい「テクノクラート」と、戦闘を主導した「トリポリ旅団」のアブドルハキム・ベルハジ司令官らイスラム保守派の対立は深刻で、新政権発足に大きな影を落としている。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/3247
新指導者の有力候補として台頭してきたのが、反カダフィ派の戦闘を主導し、評議会の指導体制に批判的なアブドルハキム・ベルハジ司令官だ。国際テロ組織アルカイダとの関係が疑われたリビアのイスラム過激派組織の元指揮官で、前政権から迫害された経験がある。
そのライバルと目されているのが、首都トリポリでの戦闘を指揮したイスラム穏健派のアブドラ・ジンタニ司令官で新政権の閣僚の半数を民兵出身者にするよう求めている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011102502000028.html
新生リビア 分都や連邦制も検討
2011年10月25日 朝刊

 【チュニス=今村実】リビアの反カダフィ派「国民評議会」は二十三日の「解放宣言」を受け、暫定政府の早期樹立に向けて動き始めたが、同評議会で一部省庁を北東部ベンガジに移す事実上の分都や、連邦制導入も検討されていることが二十四日、関係者の話で分かった。旧体制時代からある地域間の根強い対立を背景に、新生リビアの主導権をめぐり早くも綱引きが始まっているもようだ。

 リビア解放を宣言するのに選ばれたのは、首都トリポリではなく反カダフィ派の拠点ベンガジだった。元最高指導者カダフィ大佐はトリポリを牙城とし、出身地の北中部シルトなどの開発を優先。反カダフィ感情の強いベンガジなどは冷遇したとされる。世界有数の産油国だが、富の分配をめぐる不公平感が東部の住民には強い。

 ベンガジ在住の国民評議会高官は本紙の電話取材に「革命はベンガジから始まった。何十年も犠牲を払い、独裁体制と対峙(たいじ)した人々が勝利を味わうのは当然だ」と強調。「ベンガジは新生リビアの中心となる」と語った。その上で、中央集権を見直す一環として、トリポリとベンガジに省庁を振り分ける議論が進行中だと明かした。

 同高官によると、石油、財政、国防などの主要省庁をベンガジに移す案が出ている。また、トリポリに大使館を置く各国には、ベンガジに領事館を設けるよう求めるという。さらには「地域ごとに必要な権利や独立性を与えるため、連邦制を導入するアイデアも出ている」と語った。

 リビアは各地で地元の部族が影響力を持っており、そもそも地域ごとに独立心や対抗意識が強い。暫定政府の樹立は解放宣言から一カ月以内としているが、地域間対立を緩和できるかが焦点となる。

 トリポリ大のモハメド・ハシェミ教授(政治学)は「リーダーらが分断されるリビアで最大の難題は国民の統一と和解だ」と説明。兵士の主張からカダフィ氏の遺体がトリポリやベンガジでなく北西部ミスラタに運ばれたとの情報もあり「リビアに今、司令塔がいないことを象徴している」と指摘した。


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