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国際政治・世界事情

3248チバQ:2011/10/23(日) 18:41:45
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201110220192.html
'11/10/22
「スポンサー」失い財政苦も アフリカ、カダフィ大佐が支援 【ナイロビ共同】リビアの最高指導者だったカダフィ大佐は「アフリカ統一」を目指し、豊かな石油マネーでアフリカ諸国やアフリカ連合(AU)を経済的に支援してきた。AUや一部の国は、カダフィ政権崩壊と大佐の死で「スポンサー」を失い、財政問題に直面しそうだ。

 カダフィ大佐は以前は「アラブ民族主義」を信奉していたが、近年はアフリカ統一政府の樹立を積極的に提唱、2002年のAU発足を主導した。リビアは毎年、AU予算の15%を拠出、中央アフリカやソマリアなど7カ国などの分担金も支払ってきた。

 カダフィ政権はアフリカの貧困国に投資や資金援助も積極的に実施。多大な投資を受けてきたギニアビサウは先月、大佐が亡命を求めれば歓迎すると表明。カダフィ政権と関係の深かったブルキナファソも一時、亡命受け入れの意向を示した。

 AUはカダフィ政権崩壊後もしばらくの間、反カダフィ派「国民評議会」をリビアの代表として承認するのを見送っていたが、9月後半に最終的に承認。ただ、ジンバブエなど一部の国は今も評議会を承認していない。

 アフリカ政治に詳しい米国国際大(ケニア)のムネネ教授は「AUは今後、財政苦に見舞われるだろう」と指摘。紛争仲裁などの活動にも深刻な影響が出るとみる。

 一方で教授は、カダフィ政権側に空爆を実施した欧米諸国が、AUやアフリカ諸国への支援を強化するとも予測。「(欧米の)大国は『カダフィ資金』の穴を埋めることで、大佐がアフリカで保持してきた政治的、経済的な影響力を消そうとするだろう」と話した。


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