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国際政治・世界事情

3239チバQ:2011/10/21(金) 23:57:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111021-00000107-mai-bus_all
<空港>羽田国際化1年旅客倍増566万人 貨物は想定以下
毎日新聞 10月21日(金)22時18分配信


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開業から1年が経った羽田空港の新国際線旅客ターミナル

 羽田空港の新国際線旅客ターミナルが開業して、21日で1周年を迎えた。同空港の国際線旅客数は、チャーター便だけだった昨年10月以前に比べ、今年8月までの10カ月間で前年同期比約2.1倍の約566万人を数え、「東日本大震災という逆風があったものの、滑り出しとしては順調」(国土交通省)な実績を残した。一方、国際貨物の取扱量も約5.7倍となったが想定以下の水準にとどまっており、国交省はてこ入れ策を検討している。【三島健二】

 国際定期便が就航して31日で丸1年。日本航空、全日本空輸とも「国際線で新たな需要を創り出せた」と、旅客実績を高く評価している。特に好調なのは昼間枠(年間発着3万回)に割り振られた中国、韓国、台湾などの近距離アジア路線。日航では利用率で、成田空港発着便を10〜20ポイントも上回った。利用客の中心は単価が高いビジネス客で、「運賃の高い座席から予約が埋まる」(全日空)という。

 深夜早朝枠(同3万回)に割り振られた欧米、長距離アジア路線も堅調で、全日空のロサンゼルス便やバンコク便は、成田と同水準の約8割という高い利用率を記録した。「就航前に懸念していた成田便と顧客を取り合う“共食い”は、結果的に起きなかった」(全日空)という。日航も「成田便にはない深夜出発、現地早朝着という新たな選択肢が、利用者に受け入れられた」と話す。

 東日本大震災の影響では、発生直後の4月は旅客数が前月比で約23%(約13万人)も減少。ただ、ビジネス客を中心に利用客は回復し、7月には震災前の水準を上回った。

 一方で国際貨物の取扱量は、8月末までの10カ月間の累計で約9万トン。チャーター便だけだった定期便就航前に比べれば大幅に伸びたものの、07年時点の国交省の予測に基づいて整備された、取り扱い能力が年間50万トン規模の専用ターミナルを持て余している状態だ。

 利用が伸び悩んだ背景として国交省は、08年のリーマン・ショック後の世界同時不況、10年の日本航空の貨物専用便撤退、そして震災による物流停滞を挙げる。ターミナルを運営する東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)は、「大消費地に近く、24時間運用可能という羽田の強みを強く売り込んでいく」と話し、生鮮食品などの取り扱い拡大を目指している。

 ただ、国際貨物専用便の運航は深夜早朝枠に限られていることもあり、一時的な利用しかない。国交省は今年4月、専用便の着陸料を半額に値下げしたほか、早ければ今月中にもチャーター便に限り昼間枠の運航も認める方向だ。

 一方、成田空港の国際線は昨年11月以降の10カ月間で、旅客数は前年同期比で約2割、貨物量は約1割減少した。運営会社の成田国際空港は「羽田の国際定期便就航の影響というより、震災や原発事故、国際紛争の影響で訪日外国人が激減し、物流が停滞したことなどが響いた」と分析している。


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