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国際政治・世界事情

3237チバQ:2011/10/21(金) 23:00:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111021-00000002-maiall-int
<カダフィ大佐>「撃つな」 独裁者、故郷に散る 90分攻防の末
毎日新聞 10月21日(金)7時26分配信

 ◇「撃つな」懇願後、降伏

 【エルサレム花岡洋二、サヌア和田浩明】首都トリポリ脱出を8月24日に宣言してから約2カ月、リビアの最高指導者だったカダフィ大佐が20日、死亡した。「アフリカの王の中の王」と呼ばれた独裁者は生まれ故郷のシルトで最後を迎えた。今後、反カダフィ派で構成する「国民評議会(NTC)」は民主化移行を加速させる方針だが、これまで「反カダフィ」で結束してきた評議会内部での主導権争いも激化、その船出は容易ではない。

 現地からの報道を総合すると、反カダフィ派のシルト攻撃は午前8時ごろに始まり、最後の攻防は約90分間続いた。北大西洋条約機構(NATO)の軍機は、シルト付近を走行中のカダフィ派の軍用車を空襲。車両100台がシルトから離れようとし、カダフィ大佐はその中の1台にいたとの情報もある。

 カダフィ大佐は排水溝トンネルに潜んでいたところを反カダフィ派の戦闘員が発見、拘束した。その後、銃殺されたとみられる。

 中東の衛星テレビのアルジャジーラは、カダフィ大佐が拘束された際に現場にいたという反カダフィ派の戦闘員の話を伝えた。大佐は「何をする」と話したという。またシリアのメディアも、大佐が「撃つな、撃つな」と懇願した後、降伏したという戦闘員の話を報じた。

 カダフィ大佐とみられる男が地面で複数の男に蹴られている様子を撮影した携帯電話の動画も出回っている。画像では、大佐は耳や鼻、口から血を流し、カーキ色の衣服は引きちぎられていた。また黄金の銃を持っていたり、上半身裸の状態で道路を引き回されたとの情報もある。

 また国民評議会の情報筋は、カダフィ大佐の遺体が非公開の場所に搬送されたと明かした。支持派が遺体を奪還する試みを防ぎ、遺体の安置場所が「聖地」とされることを避ける狙いとみられる。

 一方、「カダフィ大佐拘束」の情報が流れると、シルトやトリポリでは、反カダフィ派兵士が「神は偉大なり」と連呼したり、車のホーンも響き渡り、祝賀ムード一色となった。電柱によじ登ってリビアの新国旗を掲げる人もいた。

 「リビアは真に自由だ」。カダフィ大佐拘束・死亡の報を受け、トリポリ在住のジャーナリスト、モファタ・ベンイードさんは毎日新聞の電話取材に喜びを語った。背後では「祝砲」の自動小銃の発射音が響いた。


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