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国際政治・世界事情

3224チバQ:2011/10/21(金) 00:08:38
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111020/mds11102023570011-n1.htm
反体制派主導権争い表面化 移行プロセスに火種
2011.10.20 23:55
 【カイロ=大内清】カダフィ大佐が死亡し、最後のカダフィ派拠点シルトが陥落したことで、リビアでの今後の焦点は民主化に向けた政権移行プロセスを円滑に進められるか否かに移る。反カダフィ派内部では権力闘争も表面化しており、混乱に乗じてイスラム過激派などの勢力が伸長する懸念もある。

 「(権力闘争の)ルールも決まっていないうちに政治的な争いに向かっている」

 フランス通信(AFP)によると、反カダフィ派代表組織「国民評議会」ナンバー2のジブリル暫定首相は19日、当面は政争を避けて選挙制度などを整える必要性を訴えた。

 背景には、カダフィ派との戦闘が長引いた結果、当初は「政権打倒」で一致していた反カダフィ派の各部隊が、主導権争いをにらんださや当てを激化させている事情がある。現地からの情報によると、首都トリポリでは最近、政権崩壊後に流入した部隊同士による小競り合いも頻発している。

 また、リビアには伝統的にベンガジを中心とする東部と、トリポリのある西部との間で確執があるとされる。同評議会は「首都はあくまでもトリポリだ」としているが、東部にはカダフィ政権下で差別を受けてきたとの不満が強く、新政権下の“火種”となる可能性も否定できない。

 国民評議会が示す移行プロセスは、暫定政権発足を経て最終的には大統領選の実施を目指している。ただ、評議会は8月下旬の首都攻略後に暫定政権樹立を目指したものの、ポスト配分が難航したことなどから断念した経緯がある。

 今後はシルト攻略に功績があった部隊が新政権で優遇された地位を要求することも考えられる。スムーズに暫定政権を発足させられるかが、移行プロセス全体の鍵を握りそうだ。


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