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国際政治・世界事情

322とはずがたり:2007/10/27(土) 23:26:01
アルゼンチン大統領の妻が当選確実、夫婦で政権継承へ
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20071026i217.htm?from=navr

 【ブエノスアイレス=小寺以作】28日に実施されるアルゼンチンの大統領選挙で、現職のキルチネル大統領(57)の妻で上院議員(正義党)のクリスティナ・フェルナンデス候補(54)が、当選確実な勢いとなっている。


 世界でもまれな夫婦間での政権継承が実現しそうだ。

 美貌(びぼう)と情熱的な演説で知られるフェルナンデス氏は、かつてファーストレディーとして絶大な人気を誇ったエバ・ペロン元大統領夫人になぞらえて「エビータの再来」と呼ばれる。

 人気は確かに「エビータ」級だ。複数の最新世論調査でフェルナンデス氏の支持率は47・9〜39・1%でトップ、続く市民連合のエリサ・カリオ前下院議員(50)と正義党のロベルト・ラバニャ元経済財政相(65)は10%台に過ぎない。

 実は、キルチネル大統領はまだ1期目で、今回、出馬する資格があった。しかも同大統領は、2003年の就任以来、深刻な危機にあった同国経済を立て直し、年8〜9%の経済成長を記録したことなどから、高支持率を誇る。それでも自らの出馬を見送り、後継の座を妻に譲るというシナリオを書いた。

 大統領は、不出馬の理由を説明していないが、有力紙ナシオンのホルヘ・ロサレス政治部次長は、人気が失速しがちな2期目を待たずに妻にバトンタッチし、妻が1期目を終えた後に、再び立候補し、任期満了後はさらに妻に継がせ「夫婦で長期政権を築くつもりではないか」と指摘している。

 選挙戦でフェルナンデス氏は明確な公約を示さないまま、キルチネル大統領の路線継承で同国はさらに発展するとのイメージ戦略を展開、高い支持を得ている。

 選挙は、1回目の投票で、トップが有効投票の45%以上を獲得するか、40%以上の得票で2位に10ポイント以上の差をつけた場合に当選が決まる。1回目の投票でフェルナンデス氏の当選が決まるものと見られている。
(2007年10月26日23時8分 読売新聞)


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