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国際政治・世界事情

3182チバQ:2011/10/11(火) 21:27:38
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111011/mds11101120440004-n1.htm
カイロで衝突25人死亡、宗教対立 民主化進展に影響も
2011.10.11 20:41

10日、カイロで、治安部隊との衝突に抗議するコプト教の信者たち(AP)
 【カイロ=大内清】エジプトの首都カイロ中心部で9日夜、キリスト教の一派コプト教徒のデモ隊と、軍や近隣のイスラム教徒との衝突があり、25人が死亡、300人以上が負傷した。両宗教間の反目がさらに強まるだけでなく、今後の民主化プロセスに複雑な影を落とすことも懸念される。

 エジプトでは2月のムバラク前政権崩壊後、治安機関が一時弱体化したことや、急進的なイスラム勢力の台頭もあり、もともと根深かったコプトとイスラムの対立が先鋭化していた。

 加えて、民主化勢力の間には、民主化で既得権益を失うことを恐れる前政権関係者らが、宗教対立を利用し社会不安を醸成しようとしているとの指摘もある。

 今回の事件では、エジプト南部で9月に起きた教会襲撃事件に抗議するコプト側と、軍部隊とがにらみ合っているところに何者かが発砲し兵士らが死亡。国営テレビが「コプトの発砲」と断定的に報じたことなどから、怒ったイスラム教徒が駆けつけ衝突が拡大した。

 だがその後、デモ隊以外からの発砲との目撃情報も伝えられ、全権を握る軍部は10日、衝突を扇動する者がいなかったかなどを調べる委員会の設置を命じた。

 エジプトでは今後、11月の人民議会選など民主化の成否を占う重要選挙が続く。躍進が予想されるイスラム勢力のほか、コプトの政治参加意欲も高い。そんな中、宗教対立の要素が強まり政局や社会の混乱に拍車がかかれば、前政権の強権体制を支えた治安機関が再び強大化し民主化の進展に影響を与える可能性もある。


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