[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
4801-
4901-
5001-
5101-
5201-
5301-
5401-
5501-
5601-
5701-
5801-
5901-
6001-
6101-
6201-
6301-
6401-
6501-
6601-
6701-
6801-
6901-
7001-
7101-
7201-
7301-
7401-
7501-
7601-
7701-
7801-
7901-
8001-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
国際政治・世界事情
3179
:
チバQ
:2011/10/10(月) 14:10:50
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111010/mcb1110100502014-n1.htm
ユーロ貧国、なぜ負担? 重債務国支援 国民に不満拡大 (1/3ページ)2011.10.10 05:00
公的債務問題をめぐる欧州各国の足並みの乱れが深刻化しつつある。スロバキアなど、最近、ユーロに加盟した小国では、欧州経済が失速するなか、ユーロ加盟の恩恵はほとんど受けられず、国民の間には重債務国支援の負担に、いらだちが募っている。危機回避の枠組みを崩壊させかねない情勢だ。
「地球上で一番すばらしい相手だと思って結婚したのに、しばらくたつと彼女はまるで別人になってしまった」
スロバキアの首都ブラチスラバの旧市街にあるレストラン、サン・マルテンのオーナーのヤクブ・フランシスキ氏(33)はユーロ加盟をこうたとえ、「蜜月時代は終わったが、よいときも悪いときも彼女と一緒にいなければならない」と話した。
ユーロ新参国にとってユーロ経済の輝きは薄れてきている。新参国は比較的債務も少なく、急速に成長しているが、平均給与は今もギリシャを下回る。これ以上貧しい国民から金を集めてギリシャを支援するのは難しい状況だ。
◆合意形成に苦戦
現在、ユーロ圏各国は重債務国の救済基金である欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の拡充案を採決しているが、ユーロ導入から3年もたっていないスロバキアでは、ラディツォバー首相が連立与党の合意形成に苦戦している。採決は11日の予定だが、4日の会合では合意に至らなかった。
今年1月にユーロを導入したエストニアは、旧ソ連からの独立以降、18年にわたり自国通貨のクルーンを維持してきた。同国は9月29日の採決で、議員101人中59人の賛成でEFSFの拡充案を可決した。
しかし議会がEFSFの拡充案について討議した9月27日、議場の外には「エストニア! タイタニックへようこそ」「ギリシャに金を貸すのは酔っ払いにウオツカをやるようなものだ」と書かれたプラカードを掲げた反対派が気勢を上げた。
スウェーデンの銀行大手SEBのエコノミスト、ハルド・パジュラ氏は「(ユーロ加盟各国は)今のところ支援に前向きだが、すぐにでも悪化するだろう」と述べた。
ギリシャ、アイルランド、ポルトガルの救済策で最高額を負担するのはドイツで、拡充されたEFSFの保証枠7800億ユーロ(約80兆円)のうち27%を拠出する。スロバキアの分担は1%の77億ユーロ、エストニアは0.3%の20億ユーロの見通しだ。
ユーロ圏の各国政府はユーロを強化して危機を食い止めようとしているが、スロバキアなどの小国で生じている反対意見によって、危機回避に向けた取り組みが頓挫する心配がある。個々の支援策について一国でも議会の承認を得られない国があれば、破綻してしまうからだ。
スロバキアのミクロシュ財務相は来年にも導入される恒久的な救済プログラムの欧州安定化メカニズム(ESM)をめぐる計画についても、議会の承認が必要になる可能性が大きいとの見通しを明らかにした。スロバキアのデュナイスカ・ストレダでコンピューター会社に勤めるガボール・ナギベンデギ氏(34)は「2〜3年前はユーロ圏に属することはクオリティーの証しだったが、今は違う。今の状態は目も当てられない。貧乏な国が、豊かな国々を助けることはない」と述べた。
◆ドラクマに戻れ
エストニアとスロバキアの統計当局によれば、今年4〜6月期の平均月給はそれぞれ792ユーロ、781ユーロだった。一方、欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)によれば、ギリシャの今年1月1日時点の最低月給は863ユーロだ。
ブラチスラバのレストラン経営者のフランシスキ氏は「ユーロ圏の政治家が事態の収拾に失敗する様子を見続けるのはもううんざりだ。彼らはわれわれのような貧しい国に、他人の借金を払わせようとしている。ばかげているとは思わないか。ギリシャは破綻して元の通貨のドラクマに戻ればいい」と話す。
エストニアのタリンでケータリング会社を経営し、2児の母でもあるピレット・ペント氏(34)は「ギリシャの国民の暮らしはここよりも豊か。こういう国には資金を出すよりもよいやり方があるはずだ。エストニア政府がこういう国々を援助することには、もちろん怒りを感じる。それがなければ、われわれ国民の育児や年金の支援ができたはずだ」と指摘した。(ブルームバーグ Radoslav Tomek、Ott Ummelas)
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板