したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

3176チバQ:2011/10/10(月) 14:08:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111008-00000558-san-int
スペイン、イタリアの国債格下げ 銀行の資本増強策で独仏対立 危機的状況拡大
産経新聞 10月8日(土)21時3分配信

 【ロンドン=木村正人】欧州系格付け会社フィッチ・レーティングスは7日、スペイン国債の長期信用格付けを2段階、イタリア国債を1段階引き下げた。11月に先送りされたギリシャの第6弾融資が実行されたとしても、その後のデフォルト(債務不履行)は必至の情勢だ。欧州連合(EU)は金融危機回避のため銀行の資本増強を急ぐが、原資をめぐってドイツとフランスは対立しており、危機的状況が拡大している。

 フィッチは格下げについて「欧州単一通貨ユーロ圏の債務危機は深刻化している」と指摘。「信用に足る包括的な危機の解決策を打ち出すのは政治的にも技術的にも複雑で実行には時間がかかる」と分析した。

 スペインは上から4番目の「ダブルAマイナス」、イタリアは5番目の「シングルAプラス」。見通しはいずれも「ネガティブ(格下げ方向)」とされた。

 ユーロ圏、国際通貨基金(IMF)ともにすでにギリシャのデフォルトを前提に動いている。

 9月中に実行予定だった80億ユーロ(約8200億円)の第6弾融資はギリシャの財政赤字削減が進まず、先延ばしされた。政府債務残高を半分帳消しにしない限り財政再建は無理との見方が強い。

 IMFは欧州銀の資本不足額を2千億ユーロ(約20兆円)と予測。米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは7日、英銀12行とポルトガルの銀行9行の格付けを1〜5段階引き下げた。

 EUのバローゾ欧州委員長は少なくとも25行で資本注入が必要になるとして銀行の資本増強を実行するよう求めた。フランス国債がトリプルAから格下げされるのを恐れる同国は4400億ユーロに拡充される欧州金融安定化基金(EFSF)の活用を求めているのに対し、ドイツは「EFSFの活用は、あくまで最後の手段」と主張している。

 17〜18日のEU首脳会議を前にメルケル独首相とサルコジ仏大統領は9日、ベルリンで会談し、資本増強策での合意を目指す。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板