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国際政治・世界事情

3132チバQ:2011/10/02(日) 20:04:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011100202000036.html
人民議会選 主導権争い エジプトムバラク後初
2011年10月2日 朝刊

 【カイロ=寺岡秀樹】エジプトの民衆革命後の新たな国のあり方を問う人民議会(定数五一八)選の実施が十一月二十八日に決まった。人民議会選は二月のムバラク前政権崩壊後初めて。議会第一党を狙う穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団は、大統領権限を移譲されている軍最高評議会に対して非常事態法の即時撤廃や選挙制度の改正を要求。不参加もちらつかせるなど主導権を狙う動きが活発化している。

 「軍最高評議会が示した選挙制度で実施されるなら、選挙をボイコットする」。ムスリム同胞団幹部は九月二十八日、カイロ市内で他の政党との連名による声明を読み上げた。

 軍最高評議会は、定数の三分の二を比例代表制、残りの三分の一は無所属の立候補者限定の小選挙区制で実施すると発表。同胞団などは「すべての議席を比例代表制で選出すべきだ」と主張する。

 改正の要求は、小選挙区で旧政権与党・国民民主党(NDP)系の候補が、資金力や影響力で優位に立って復活するとの懸念があるためだ。ムバラク政権下で弾圧を受けていた同胞団には、旧NDP系候補が無所属で出馬し、再び政治に参画するのを阻む思惑があるとみられる。

 同胞団は二日までに対応するよう軍最高評議会に要請。前政権崩壊に追い込んだ民主化勢力「四月六日運動」などとともに、ムバラク政権下で野党弾圧の象徴だった非常事態法の即時撤廃も求めた。


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