したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

3126チバQ:2011/09/30(金) 20:43:25
http://mainichi.jp/select/world/news/20110930dde007030004000c.html
リビア:暫定首相「入閣しない」 仲間割れに警鐘−−国民評議会
 【カイロ和田浩明】リビアの反カダフィ派統治機構「国民評議会」のジブリル暫定首相は29日、難航している新政権樹立交渉の中断を決めたと表明し、自らは入閣の意図がないことも明らかにした。評議会は当面、最高指導者だったカダフィ大佐の支持派が残る拠点都市の攻略に集中するという。ロイター通信などが報じた。

 ジブリル氏の発言は、反カダフィ派の中で勢力争いを展開する各派をけん制しカダフィ派からの国土解放という従来の目標を改めて強調して求心力を高める意図があるとみられる。ジブリル氏は8日にも「政治的ゲームが始まっている」と発言、仲間割れの可能性に警鐘を鳴らしていた。

 首都トリポリは8月下旬に反カダフィ派が制圧したが、カダフィ派は北中部シルトと西部バニワリードに籠城(ろうじょう)し、頑強に抵抗している。ロイター通信によると、反カダフィ派は29日、シルトの空港を制圧したと述べたが、攻略戦は長期化しており予断を許さない。

 カダフィ大佐は潜伏中で、近親者も隣国などに逃亡したまま。徹底抗戦の意向を示していた旧政権幹部の身柄を確保できなければ、将来的に治安の不安定要因となる可能性もある。

 ◇大佐の三男をICPO手配
 一方、国際刑事警察機構(ICPO)は29日、カダフィ大佐の三男でニジェールに逃亡したサーディ容疑者(38)の国際手配を発表した。国民評議会の要請による措置。ICPOによると、サーディ容疑者はリビアサッカー協会会長時代に資金の不正使用や脅迫を行った疑いが持たれている。また、反カダフィ派民主化勢力に対する武力弾圧に関与したとして、旅行禁止や資産凍結など国連制裁の対象にもなっている。

 ICPOは、カダフィ大佐や次男セイフ・アルイスラム容疑者も国際手配している。

毎日新聞 2011年9月30日 東京夕刊


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板