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国際政治・世界事情

3122チバQ:2011/09/29(木) 23:16:56
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110929/mds11092919470007-n1.htm
国連加盟申請から1週間 「包囲」で充満する閉塞感 ガザ市
2011.9.29 19:45 (1/3ページ)

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空爆で死亡した息子の写真を示すラハマさん=27日、ガザ市内
 パレスチナ自治区、ガザ地区の住民たちはイスラエルによる厳重な「包囲」の下、強い閉塞(へいそく)感に見舞われていた。厳しい経済情勢のなか、ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスを正面から批判する人もおり、ヨルダン川西岸を統治する自治政府のアッバス議長による国連加盟申請を支持する住民も少なくない。世代を超えて増え続ける難民からは、「国際社会のパレスチナ支援は言葉ばかり」という、あきらめの声も聞かれた。(パレスチナ自治区ガザ市 佐藤貴生、写真も)

 ■割れる住民感情

 「アッバス議長はパレスチナがイスラエルに包囲され、入植が続き、人々が殺されている実態を世界に訴えた」。商店が並ぶガザ市中心部の無名戦士通りで、ハーテムさん(38)は9月23日の議長の国連総会演説を評価した。

 「ハマスは支持しない。人々の財産をかすめ取ったり密輸で利益を得たりして、自分たちだけ潤っている。民兵組織のようだ」。ムハンマドさん(32)がいう。ハマスはイスラエル側の「包囲」が続く状況に乗じて、自らの支配を強化しているといわれる。

 ムハンマドさんはまた、「すべてのパレスチナの土地の回復」というハマスの目標についても、「土地をすべて取り戻したいのは事実だが、実際には難しい」と冷めた見方を示した。

 フランス通信(AFP)によると、ハマス指導部のハニヤ氏は26日、アッバス議長が国連加盟申請のさいに掲げた「1967年の第3次中東戦争以前の境界の回復」では不十分だと反対しつつも、自治政府側と共同戦略を協議する用意があると表明。そこには理想と現実の差がいっこうに埋まらぬなか、ガザの住民の支持をつなぎ止めたいとの思惑がほの見える。


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