したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

3086チバQ:2011/09/25(日) 11:01:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110925-00000075-san-int
プーチン氏再登板 強権外交復活を警戒 欧州、資源めぐり
産経新聞 9月25日(日)7時55分配信

 【ロンドン=木村正人】ロシアのプーチン首相が大統領に返り咲く見通しになったことで、旧ソ連圏の東欧を抱える欧州では、欧米流の民主主義体制とは一線を画した特異な双頭政治の継続に警戒感もある。

 欧州連合(EU)加盟国では、天然ガスなどロシアの資源を必要としている国が少なくない。このためプーチン氏による強権的な資源外交が復活するのでは−との懸念が少なくない。

 英国とロシアとの間にも、プーチン前大統領時代の2006年11月に、プーチン氏に批判的だった元ロシア情報機関員がロンドンで暗殺された事件がトゲとして残っている。

 こうした中、キャメロン英首相は今月、英首相として6年ぶりにロシアを訪れ、メドベージェフ大統領、プーチン首相と会談するなど、関係改善に乗り出したところだ。

 前駐露英国大使のブレントン氏は「メドベージェフ体制下でもプーチン氏が影響力を持っていたので大きな変化はない」と指摘するとともに、「プーチン氏の目的はロシアの国際的な地位を向上させることだ。そのためには経済や技術面で欧州の協力は欠かせないだろう」との見方を示している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110925-00000062-san-int
プーチン氏、再登板へ “たらい回し”で改革停滞
産経新聞 9月25日(日)7時56分配信

 「プーチン、メドベージェフ両氏の関係は日本で言う『先輩と後輩』だ。メドベージェフ氏が1期だけで先輩に席を譲っても決して恥ではない」。日本文化にも通じる露高官はこう語り、プーチン氏の大統領復職をかねて予測していた。

 だが、この特異な権力の“たらい回し”はプーチン時代の超長期化という重い現実を意味する。有識層には旧ソ連・ブレジネフ期(1964〜82年)を指す「停滞の時代」に現在をなぞらえる人が増えており、経済・社会の停滞懸念はさらに現実味を帯びよう。

 プーチン氏自身、この危険性を頭では理解しているとされ、2008年に政権内のリベラル派とされたメドベージェフ氏を大統領選の後継候補に指名したのもこのためだ。プーチン氏は24日の党大会で、メドベージェフ氏が最優先課題に掲げた経済「近代化」路線を継続するとも宣言した。

 ただ、プーチン前大統領時代の8年間に政権内ではシロビキ(軍や治安・特務系機関出身者)と呼ばれる守旧派が台頭し、官僚機構の肥大化と政治・経済の国家統制が進行。反政権派は「プーチン氏は自らが築いた体制の虜(とりこ)になっている」とし、プーチン体制下での抜本的改革は困難とみる。

 メドベージェフ氏が保守的なプーチン氏を批判、2期目続投を狙う動きを強めたこともあったが、主導権は巨大与党やシロビキといった権力基盤を握るプーチン氏にあり続けた。

 中東・北アフリカでは民主化運動の高まりで長期独裁政権が相次いで倒壊し、一連の動きは「アラブの春」と呼ばれる。ある有力社会学者は「ロシアで大規模な抗議行動が起きる兆候は今のところないが、中長期的に中東と同様の社会的暴発が起きる危険性は十分ある」と警告している。(遠藤良介)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板