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国際政治・世界事情

3085チバQ:2011/09/25(日) 10:13:43
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110924-OYT1T00705.htm
パレスチナ国連加盟申請、日本は賛否表明せず
中東
 玄葉外相は24日、パレスチナ自治政府による国連加盟申請を受け、米露などがパレスチナとイスラエルの直接交渉を呼びかけたことを「強く支持する」との談話を発表した。


 日本政府は「パレスチナ国家建設への悲願は理解するが、2国家共存を直接交渉で実現するのが大原則だ」(外務省幹部)として、現段階では加盟申請に対する明確な賛否表明を行わない方針だ。

 パレスチナの国連加盟を巡っては、米国が強く反対している。加盟申請は国連安全保障理事会で協議されるため、安保理メンバーではない日本は態度を明らかにする必要はない。ただ、パレスチナ側が今後、類似の国連総会決議を提出した場合には、日本も投票行動の決定を迫られる。

(2011年9月24日22時22分 読売新聞)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011092502000030.html
国連加盟申請「適切な外交闘争」 アッバス議長側近
2011年9月25日 朝刊

 【ラマラ(パレスチナ自治区ヨルダン川西岸)=今村実】パレスチナ自治政府のアッバス議長のアドバイザーを務めるサブリ・サイダム氏が二十三日、本紙の取材に応じ、国連への加盟申請について「(独立に向けた)威厳ある外交上の戦いを選択した」などと強調した。一方、自治区のガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスは否定的で、両者に温度差がある。

 国連への加盟申請は米国の仲介で頓挫したイスラエルとの直接交渉に一定の見切りをつけ、国際社会を巻き込んで事実上の国家承認を求める戦略だ。

 サイダム氏は「イスラエルは入植を続け、将来のパレスチナ国家の土地と経済を侵食してきた。真剣に政治解決を望むなら、なぜやめないのか」と指摘。「われわれはイスラエルを刺激するつもりはなく、適切で堂々とした手段を選択した」と背景を説明した。

 安全保障理事会での米国の拒否権行使が見込まれる中、オブザーバー資格を現行の「組織」から「非加盟国」に格上げを目指す次善の策も取り沙汰されている。サイダム氏は「あくまで加盟を目指しており、望ましいと思えない」としつつ、格上げに総会で必要な過半数の加盟国の支持獲得は「問題ない」と自信を見せた。

 日本政府に対しては「あまりに長い紛争で多くの命が奪われた。われわれが今回選んだのはクリーンな外交的手法であり、支持をためらわないでほしい」と理解を求めた。

 一方、パレスチナ自治政府側と統一政府を模索しているハマスの報道官は「アッバス議長は、無意味で政治的な冒険といえる手段(国連への加盟申請)よりも、今はパレスチナ各勢力の調整に集中すべきだ」と述べ、否定的な見解を示した。

 地元のメディア関係者によると、ガザの市民には加盟申請に賛否両論がある。ヨルダン川西岸では二十三日、加盟支持の大規模な集会が開かれたが、ガザでは混乱を防ぐため支持・反対集会とも許可されなかったという。


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