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国際政治・世界事情

3038チバQ:2011/09/18(日) 20:57:05
>>1657
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110918/erp11091819140004-n1.htm
厳しい財政緊縮策に反動 ラトビア議会選、親露派が初の第1党
2011.9.18 19:13 (1/2ページ)

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議会選に投票するベルジンシ大統領(右)=17日、リガ(ロイター)
 【モスクワ=遠藤良介】旧ソ連バルト三国の一角、ラトビアで17日に投票された繰り上げ議会選(定数100)は18日、開票の大半が終わり、ロシア系住民を支持層とする中道左派野党「調和センター」が得票率約29%で第1党に躍進する見通しとなった。親露派政党が第1党になるのは、同国が1991年に旧ソ連から独立して以来初めて。

 ラトビアでは国民の多数派にロシアやロシア系住民への警戒感が強いものの、2008年の経済危機以降は緊縮財政や欧州単一通貨「ユーロ」導入に反対する同党が支持を広げ、政治の構図に変化が生じている。

 報道によると、ザトレルス前大統領の新党「改革党」が得票率約21%で第2党の勢い。昨年10月の前回選で31%を得票したドムブロフスキス首相の与党「統一」が得票率19%に後退した。

 人口約220万人のラトビアでは国民の3割近くがロシア語を母語とするロシア系住民で、国政選挙権を持つのはその半分強。同国ではソ連崩壊後、ロシア系の市民権獲得に制約が課されるなどしてラトビア人とロシア系の溝が深まり、親露派政党の影響力も限定的だった。

 ただ、不動産バブルに沸いていたラトビア経済が08年の米国発金融危機に直撃され、09年の国内総生産(GDP)が前年比18%減となるなど深手を負うと状況は変化。09年7月には首都リガに初のロシア系市長が誕生し、調和センターは昨年10月の前回選で議席数を18から29に増やした。

 政権が欧州連合(EU)などからの緊急支援75億ユーロ(約7943億円)と引き換えに、厳しい財政緊縮策をとったことへの反動が背景にある。

 与党・統一は改革党やラトビア民族主義派との連立協議を優先させる公算が大きく、調和センターの政権入りは微妙な情勢。ただ、同党が躍進したことで、政権が目指す14年のユーロ導入や対露政策に一定の影響が出る可能性はある。

 今回の選挙は、新興財閥を率いる議員の汚職疑惑に絡み、ザトレルス前大統領が議会を解散したのに伴って行われた。


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