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国際政治・世界事情

3012チバQ:2011/09/11(日) 09:05:09
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110910/fnc11091023280008-n1.htm
【G7閉幕】
欧州内の亀裂くっきり
2011.9.10 23:26
 【ロンドン=木村正人】G7は欧州の銀行への資本注入を含む「必要なすべての行動を取る」ことで合意したものの、当の欧州単一通貨ユーロ圏(17カ国)では財政悪化国と支援国間だけでなく、欧州中央銀行(ECB)内の亀裂も鮮明になってきた。市場でギリシャが今月中にもデフォルト(債務不履行)に陥るとの観測が流れている。

 国債市場に詳しいロンドンのヘッジファンド関係者は「会議では極秘裏にギリシャのデフォルト・シナリオが協議されたはず」とみる。

 しかし市場では、ユーロ圏の財政悪化国救済では効果的な打開策が打ち出せないと分析する。協議がユーロ導入国、欧州連合(EU)、ECB、国際通貨基金(IMF)で行われ、意思決定が難しいためだ。

 「ユーロの番人」ECBのシュタルク理事(ドイツ出身)の辞任発表でスペインやイタリアの国債購入をめぐる対立が明らかになり、欧州の銀行株が急落した。市場はギリシャのデフォルトは不可避とみて財政悪化国の国債を保有する銀行株を売りに出たのだ。

 ECBでは次期総裁候補だったウェーバー前ドイツ連銀総裁が辞任。国債購入を拡大するトリシェECB総裁との亀裂が浮き彫りになっていた。

 ギリシャ救済をめぐりフィンランドが融資の引き換えに現金による担保を求めたことから、オランダやオーストリアが「不公平だ」と反発するなど導入国間でも不協和音が鳴り響く。ギリシャ第2次救済策に参加する予定だった民間金融機関も引き始めている。

 今月中にギリシャに80億ユーロの融資が行われる予定だが、ギリシャ政府とEU、IMF、ECBの協議が不調に終わる恐れもあり、ギリシャの9月デフォルト説が流れる。欧州ではバブル崩壊後の日本が経験した「失われた20年」と同じ道をたどるとの見方が強まっている。


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