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国際政治・世界事情

2963チバQ:2011/08/29(月) 00:05:54
http://www.asahi.com/international/update/0828/TKY201108280230.html
2011年8月28日22時37分
リビア反体制派、中部シルトへ攻勢 カダフィ氏の出身地
 リビアの反カダフィ派部隊が、カダフィ政権軍の頑強な抵抗が続く中部シルトに向けて東西から攻勢を強めている。反カダフィ派の報道官は28日、ベンガジで記者会見し、シルトに立てこもる政権軍が武装解除に応じるよう交渉を始めていることを明らかにした。

 報道官は、交渉開始の理由について「シルト攻略で市民の流血を最小限に抑えたい」と説明。その一方で、交渉期限は「我々の忍耐が切れるまでだ」と述べ、明言を避けた。

 シルトはカダフィ氏の出身地で、南部セブハとともに政権軍の拠点となっており、激しい戦闘が続いている。トリポリを脱出したカダフィ氏の潜伏先となっている可能性もある。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011082802000025.html?ref=rank
リビア 反体制派国軍創設へ
2011年8月28日 朝刊

 【カイロ=今村実】カダフィ体制が崩壊したリビアで、反体制派のベルハジ司令官は二十六日、反体制派部隊に参加する各民兵組織を解散し、国軍の創設を急ぐ方針を明らかにした。ロイター通信などが伝えた。新政権準備の一環だが、同派は「カダフィ打倒」の一点でまとまった民主化勢力や旧体制からの寝返り派などの寄せ集めだけに、ほぼゼロからの国家建設に向け結束が保てるか、懸念する声が出ている。

 統一的な国軍の創設は「カダフィ後」の治安回復に不可欠で、内戦で大量に出回った武器の管理も狙いとみられる。

 北東部ベンガジのカーリーユニス大のザヒ・メルエルビイ教授(政治学)は「紛争再発などを防ぐためにも、正規軍への武力の集約は必要だが、政情が不安定な中で武装解除に応じるかというと容易でない」と語る。

 同教授は反体制派を、リベラル勢力や知識人、失業者、若者グループなどの「モザイク組織」だと指摘。特にカダフィ体制から反体制派に加わった旧当局者と、当初からの反体制派メンバーとの確執を指摘する。

 「旧当局者は、革命を成功させたのは自分たちだと信じている。一方でもともとからの反体制勢力は、長年カダフィ体制の一部だった旧当局者らに不信感を抱いている」と教授。

 反体制派は先月末、カダフィ氏の右腕だった“寝返り派”、オベイディ軍最高司令官の暗殺事件で、内部が混乱。司令官の支持者が反発し、国民評議会は今月八日、内閣にあたる執行委員会を解散するなど、基盤の脆弱(ぜいじゃく)さが露呈したばかりだ。

 リビア人権機構(ロンドン)のモハメド・アブドルマラク所長は「反体制運動は東部地域を中心に始まり、犠牲者を多く出した。だが、東部派が政権の主要ポストなどを要求し始めたら、西部派との断絶が起きるだろう。反体制派に参画しているイスラム原理主義グループも、内部対立の火種だ」と語った。


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