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国際政治・世界事情

2957チバQ:2011/08/24(水) 22:38:13
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110824/mds11082420080008-n1.htm
カダフィ大佐はどこに 隠れ家?中部の故郷?
2011.8.24 20:05 (1/2ページ)

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 リビアのカダフィ大佐(ロイター)
 【カイロ=佐藤貴生】「トリポリを浄化せよ」。リビアの最高指導者、カダフィ大佐は24日、首都トリポリの居住区から移動したと表明した後も、音声メッセージを通じて反体制派への徹底抗戦を呼びかけている。大佐はどこに雲隠れしたのか。首都などには多数の隠れ家が設置されているとされ、故郷の中部シルトに戻り、反撃の機会をうかがっているとの見方も出ている。“カダフィ追跡作戦”がいつ実を結ぶかは判然としない。

 「すべての施設、すべての部屋を探せ」。23日、首都トリポリのカダフィ大佐の居住区であるバーブ・アジジヤ地区になだれ込んだ反体制派の兵士らは、くまなく同地区内の施設を捜索したもようだ。が、24日朝の時点でカダフィ大佐や次男のサイフルイスラム氏らの発見には至っていない。

 広さ約6平方キロに及ぶ同地区内には大佐らの居住区域のほか軍施設もあり、約30キロにも及ぶ複数の地下トンネルが掘られていることが判明。中には地中海に達するものもあるとされ、すみずみまで捜索するにはなお時間を要しそうだ。

 リビア軍関係者は中東の衛星テレビ局アルアラビーヤに、大佐らはトリポリに多数ある潜伏先のひとつに隠れている可能性があるとし、「発見には長い時間がかかるだろう」と述べた。

 42年に及ぶ独裁の間に着々と隠れ家の設置を進めていたとすれば、何者にも知られていない安全な場所は少なくないようにみえる。カダフィ大佐が属するガッダードファ族が多く住んでいる故郷の中部シルトや南部サブハに潜伏しているとの観測も流れている。

 実際、シルト周辺からは22日夜、北西のミスラタ方面にスカッドミサイルが発射された。大佐がシルトに逃れたとすれば、支持部族を巻き込んでゲリラ戦を指揮することも考えられる。

 一方、反米を通じて大佐とつながりがある中米ニカラグア政府は23日、「亡命を求められれば受け入れざるを得ない」と述べた。カダフィ政権と経済や治安面で関係が深い隣国チャドやマリなど、アフリカにも受け入れる国はあり得る。

 米政府は「カダフィ大佐が国を去ったとの情報はない」としている。が、大佐がトリポリにいることが最後に確認されたのは、国際チェス連盟会長とチェスをする映像がテレビで流れた6月中旬のことで、その後は音声メッセージの発信に終始しており、その動静は依然謎に包まれている。


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