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国際政治・世界事情

2951チバQ:2011/08/22(月) 22:16:05
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110822/mds11082220490007-n1.htm
歓喜に沸くトリポリ 反体制派、用意周到な制圧作戦
2011.8.22 20:47 (1/2ページ)

反政府軍のトリポリ入りを祝い、王政時代の国旗を振る市民。カダフィ大佐が牢獄に入ったマンガも=22日、ベンガジ(ロイター)
 反体制派部隊がほぼ制圧したリビアの首都トリポリでは、40年以上続いた最高指導者、カダフィ大佐による独裁の終焉(しゅうえん)が間近に迫ったことに市民は歓喜に酔いしれた。カダフィ氏の居住地区でカダフィ派が激しく反撃するなど、首都攻防をめぐる緊迫は続いているが、反体制派と北大西洋条約機構(NATO)軍が連携した周到な進攻作戦がカダフィ大佐を追い詰めつつある。

 中心部の「緑の広場」には21日夜、進軍した反体制派の民兵や民衆が押し寄せ、赤、黒、黄色の反体制派のシンボル旗を降り、祝砲を鳴らすなど歓声に包まれた。「われわれは独裁者の支配から解放されようとしている。神をたたえよう」。保育園勤務の女性(36)はAP通信に興奮気味に語った。

 「緑の広場」は政権のシンボルカラーにちなんで名付けられ、カダフィ氏の演説や政権支持のデモが最近まで繰り広げられていた。だが、カダフィ派の象徴的な場所も、大佐を支持する市民の姿が消えて、反体制派はすでに「殉教者の広場」と呼び始めている。

 内戦の長期化で人口約110万人の首都の市民生活は物資不足が深刻化し、不満は限界に達していた。20日にNATO軍の空爆とともに始まった反体制派の首都攻撃の展開は早かった。

 フランス通信(AFP)によると、「地中海の人魚」と呼ばれるトリポリにちなんだ「人魚の夜明け作戦」では、21日早朝に一部部隊が海からトリポリ入りし、潜んでいた反体制派と合流、戦闘を始めた。トリポリ東部の海岸で数週間前から反体制派が武器を運び込んでいたとの情報もある。

 首都には東部、西部からも反体制派の部隊が進軍。大きな抵抗にあわなかった。反体制派組織「国民評議会」の報道官は「トリポリ内外の反体制派やNATO軍と連携をとっていた」と語り、作戦が周到に計画されたものだったことを明らかにした。

 一方、市内では一部地区でまだ散発的な銃声が聞かれるほか、カダフィ派は大佐の居住地区バーブ・アジジヤ地区への攻撃にも、「手当たり次第」に反撃しているという。(カイロ支局)


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