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国際政治・世界事情

2938名無しさん:2011/08/18(木) 20:13:05
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011081802000037.html
双頭体制「ソ連へ逆行」 クーデター未遂20年 ゴルバチョフ氏会見
2011年8月18日 朝刊

 【モスクワ=原誠司】ソ連崩壊のきっかけになった保守派クーデター未遂事件(一九九一年八月十九日)から二十年を前に、ゴルバチョフ元ソ連大統領(80)は十七日、モスクワで記者会見し、「いかなる指導者も、いつかは交代する必要がある」と述べ、プーチン首相を暗に批判した。

 首相は来年三月の大統領選への出馬が取り沙汰される。ゴルバチョフ氏は「彼(プーチン氏)のおかげでロシアは今後も生き残るだろう。私は反プーチンではない。彼のような強権的な手法による改革も必要だ。大切なのは『過ぎないようにする』ことだ」と一定の評価も。

 一方、「現状に満足していない。ソ連時代に逆行している感じだ。貧困は進み、教育が後退している」と語り、メドベージェフ大統領との双頭体制を改めることを要望した。

 また、来年一月一日からロシア主導で始まる関税同盟については「旧ソ連圏の新たな経済交流の始まり」と期待をにじませた。

 この同盟はロシア、ベラルーシ、カザフスタンの三カ国が参加。関税を撤廃し、域内の統一経済圏をつくる。キルギスとタジキスタンも参加の意向を示している。

 しかし、ゴルバチョフ氏は「ウクライナの不参加は残念だ。正式参加の三カ国とウクライナが一緒になれば、旧ソ連の80%の経済力を持つことができる」と述べた。

 クーデター計画は「ヤナーエフ副大統領に裏切られた。国民の流血が避けられたのは良かったが、内紛になるかもしれなかった。国防や経済面で独立諸国連合をつくり、旧ソ連を全てまとめる一歩手前だったのに…」と言葉を詰まらせた。


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