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国際政治・世界事情

2876チバQ:2011/07/30(土) 15:26:55
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011073002000043.html?ref=rank
ペルー 新政権、多難な船出
2011年7月30日 朝刊

 【ニューヨーク=青柳知敏】南米ペルーのオジャンタ・ウマラ新大統領(49)は二十八日の就任演説で「経済成長と社会統合」の両立を宣言し、国民に貧困撲滅を誓ったが、最大野党のフジモリ派の対決姿勢は強く、政権運営は難航しそうだ。

 ウマラ氏は年率9%台の高成長の恩恵を国民に分け与え、生活格差の是正に乗り出す決意を表明する一方、国家の経済統制を強化した一九七九年の旧憲法を「実に素晴らしい発想だ」と持ち上げた。

 ウマラ氏の与党「ガナ(勝利する)ペルー」は国会の過半数に届かず、安定した政権運営には党派間協力が欠かせない。大統領選決選投票直後に70%を超えたウマラ氏の支持率は、実弟の天然ガス裏取引疑惑で約30%に急落。左傾化への懸念も再燃している。

 フジモリ元大統領(73)=人権侵害事件などで服役中=の長女ケイコ氏(36)の「フエルサ(勢力)2011」は議会内第二勢力を占めており、五年後の大統領選での雪辱をにらみ攻撃をするのは確実。政権安定化を急ぐウマラ氏が、フジモリ氏の恩赦を政治利用する可能性も否定できない。


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