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国際政治・世界事情

2867チバQ:2011/07/29(金) 21:27:44
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110729/erp11072909510002-n1.htm
次の露大統領はどっち? ポスター合戦勃発
2011.7.29 09:47 (1/2ページ)


旧ソ連国家保安委員会(KGB)のスパイだったプーチン氏を人気スパイ映画「007」シリーズ第?作「カジノ・ロワイヤル」のジェームズ・ボンドに擬したポスター(ロイター)

「プーチン氏は出馬の意思固めた」


 来年3月のロシア大統領選が迫る中、政権内で双頭体制を組むウラジーミル・プーチン首相(58)とドミトリー・メドベージェフ大統領(45)の間にすきま風が吹いている。出馬に意欲的で、ここ数カ月、プーチン氏に対する挑戦的言動をみせるメドベージェフ氏に対して、プーチン氏は直弟子の強すぎる「自立心」はあくまで認めない方針。メドベージェフ氏の“巣立ち”を阻むため、近くプーチン氏が出馬表明するとの情報もあり、2人の周辺がきな臭くなってきた。

 ロシアの「独立新聞」は7月28日、1面トップで「大統領選めぐり双頭体制内にあつれきか」と報じた。また、ロイター通信は7月27日、複数のロシア政界筋の話として、プーチン氏はメドベージェフ氏への不信感から、大統領選出馬の意思を近く固める見通しと報じた。

 プーチン氏は2000〜08年の2期にわたって大統領を務めた後、憲法が連続3選を禁止しているため、同郷で子飼いのメドベージェフ氏を後任とした。次期大統領には、与党「統一ロシア」の候補者が当選するのは間違いなく、プーチン氏とメドベージェフ氏のうちどちらが与党候補として出るかは「2人で話し合って決める」(プーチン氏)としている。

 だが、政府高官の一人は「プーチン氏自身はすでに出馬の意思を固めている。双頭体制でも最高指導者として決定を下してきたのはプーチン氏の方だった」とロイター通信に話している。


「メドベージェフ出馬」促す側近


 一方、メドベージェフ氏の有力顧問2人は27日、露経済紙ベドモスチに寄稿し、大統領選に出馬することを早く表明するようメドベージェフ氏に公然と促すとともに、プーチン氏が大統領職に復帰すれば「国家的災厄」をもたらすと訴えた。

 プーチン氏とは「思想的同盟者」だと公言してきたメドベージェフ氏だが、最近の言動は明らかにプーチン氏を競争相手として意識している。3月にプーチン氏が多国籍軍によるリビア空爆を「まるで十字軍を見るようで容認できない」と批判すると、メドベージェフ氏は「私の考えは(プーチン)首相とは異なる」と言明。ミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領(80)が「統一ロシアは旧ソ連共産党のできの悪いコピーだ。プーチン首相の大統領復帰など論外」とメディアで語ると、メドベージェフ氏はその直後にゴルバチョフ氏をクレムリンに招き、最高位の国家勲章を授与し、周囲を驚かせた。5月にはメドベージェフ氏は内外の記者を集めて長時間会見を行ない、「『従来の継続』(プーチン氏の大統領復帰を婉曲的に表現)ではロシアの近代化は進まない。新たな発展段階に入っている」と語り、続投への強い思いをにじませた。

 ともに出たい2人。結末やいかに。

 (SANKEI EXPRESS)


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