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国際政治・世界事情

2851チバQ:2011/07/27(水) 22:21:16
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110726/erp11072622530009-n1.htm
「内なるテロ」警察翻弄 ノルウェー、容疑者ノーマーク
2011.7.26 22:48 (1/2ページ)

25日、ノルウェーの首都オスロの裁判所を出るアンネシュ・ブレイビク容疑者(左)(ロイター)
 【オスロ=佐藤貴生】ノルウェーで起きた連続テロで、警察の捜査体制に疑問の声が出ている。当局は逮捕したアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)の動向に注意を払ってこなかった上、単独犯行かどうかも断定できなかった。一方、同国南部ウトヤ島の銃乱射テロでは警察の到着が遅れ、被害が拡大していたことが判明。多文化を尊重するノルウェーで生まれ育った国民が起こした「内なるテロ」に、捜査当局が翻弄された形だ。

 ブレイビク容疑者は過去、ポーランドの会社から化学製品を購入した経緯に不審な点があるとして、国際刑事警察機構(ICPO)のリストに名前が載った。だが、捜査の結果、法律に従った取引だったため、当局はそれ以上の追跡はしなかったという。

 単独犯行だと供述してきた同容疑者は25日、法廷での審理で「私たちの組織には、さらに2つの小グループがあった」と、共犯もしくは協力組織の存在を示唆。警察当局者は「彼の話は信頼性に欠けるが、完全に否定することもできない」と話した。

 ロイター通信によると、22日に首都オスロ官庁街の爆弾テロに続いて起きたウトヤ島での銃乱射で、地元の警官は一報を受けた約30分後には湖岸に着いたが、島に向かうボートがなく、島に到着したのは一報から約1時間後だった。

 ボートに多くの人員と機材を乗せすぎてエンジンが停止し、到着が遅れたほか、特殊部隊には航続距離が短いヘリコプターしかなく、上空への到着は地元メディアの方が先だった。

 ブレイビク容疑者は審理で、「イスラムの乗っ取りからノルウェーと西欧を守らなくてはならなかった」と述べ、政府の移民受け入れ政策に打撃を与えることが動機だったと明かした。

 担当弁護士は26日、同容疑者は自らを戦士とみなし、「60年間続く戦いの始まりだ」などと話しているとし、正気ではないとの考えを示した。検察当局は同日、ブレイビク容疑者に対し、最高刑が禁錮30年の「人道に対する罪」を適用する方向で検討を始めた。


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