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国際政治・世界事情

2821チバQ:2011/07/21(木) 12:37:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110721-00000012-jij-int
ソマリア南部に飢饉宣言=干ばつで緊急援助要請―国連
時事通信 7月21日(木)6時8分配信

 【ジュネーブ時事】国連は20日、深刻な干ばつが続くソマリア南部の2地域で飢饉(ききん)が発生したと宣言、国際社会に食料などの緊急援助を訴えた。ジュネーブで記者会見したアモス人道問題担当事務次長は「危機的な栄養失調が広がっている」と被害拡大に危機感を表明した。
 干ばつはソマリア、ケニア、エチオピア、ジブチの「アフリカの角」と呼ばれる一帯で発生。被害は過去約60年で最悪とされ、国連人道問題調整事務所(OCHA)によると1150万人が深刻な食料不足に苦しんでいる。
 特に被害が深刻なのは内戦で荒廃したソマリア。国連によると、飢饉宣言が出された南部のバクールとシェベリ川下流地域では、子どもの急性栄養失調率は国連が飢饉の判断基準とする「30%超」となっているほか、1日当たりの死亡率も一部地域で人口1万人中6人を超えているという。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110721-00000012-cnn-int
国連がソマリア南部の「飢饉」を宣言、緊急援助呼び掛け
CNN.co.jp 7月21日(木)12時33分配信

(CNN) 国連は20日、ソマリア南部で飢饉が起きていると宣言した。国際社会が直ちに対応しなければ、問題は瞬く間に一層拡大する恐れがあると警告している。

国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は「現在、約370万人が危機的状況にある」「現在のニーズに対応し、事態の悪化を防ぐため、支援を提供する必要がある」と呼び掛けた。

ソマリアは内戦状態が続く中、過去50年で最悪の干ばつに見舞われて危機的状況が拡大。援助団体が国際社会に介入を求めていた。隣国ケニアとエチオピアの難民キャンプには、食料と水を求めて徒歩でソマリアから数千人が流入している。

国連ソマリア人道調整官のマーク・ボーデン氏はケニアの首都ナイロビで記者会見し、「われわれが今行動しなければ、不作と感染症の流行により、あと2カ月でソマリア南部の全8地域に飢饉が広がる」「既に数万人が死亡した可能性がある。そのほとんどは子供だ」と危機感を示した。

同氏によれば、ソマリアでは国民のほぼ半数が危機的状況にあり、今後2カ月で約3億ドルの援助を必要としている。「援助が1日遅れれば、飢餓状態にある子供たちとその家族にとって、文字通り生きるか死ぬかの問題になる」と同氏。援助関係者によると、現状は約100万人が死亡した1980年代半ばのエチオピアの飢饉以来の危機的状況だという。

国連は飢えの程度を5段階で定義しており、飢饉はその中で最も深刻な第5段階となる。これは急性の栄養失調にかかる率が30%を超え、必要量の食事や水が摂取できず、1日に1万人のうち大人2人または子供4人以上が死亡している状態を指す。


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