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国際政治・世界事情

2820名無しさん:2011/07/19(火) 12:49:24
http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2011/07/18/20110718ddm012030061000c.html
エジプト:内閣改造へ 民主化勢力の懐柔狙う
 【カイロ和田浩明】エジプトのシャラフ首相は17日、国を暫定統治する軍最高評議会に内閣改造案を提出した。承認され次第、新内閣が発表される。改造規模は15人前後で、ムバラク前政権との関連を批判されていた閣僚らが対象になる見込み。

 2月のムバラク政権崩壊後の改革の遅れに不満を募らせ、抗議集会を続ける国民の懐柔を図るのが狙いだが、軍最高評議会そのものにも批判が強まっており、混乱収束の見通しは不透明だ。

 首相はすでにオラビ外相の辞表を受理し、経済政策と民主化移行を担当する副首相2人を任命した。

 ただ、改革の遅れで国民の批判を受けている法相や内務相ら5閣僚が留任予定。うちギンディ法相やイサウィ内相に対しては、ムバラク氏を退陣に追い込んだ民衆蜂起の武力弾圧の関係者や、汚職容疑の元政府幹部の訴追が遅いとの不満が国民の間にある。ヘイカル情報相にはメディア統制への懸念が出されている。

 エジプトでは現在、軍最高評議会が民政移行の準備を進めているが、ムバラク前大統領を退陣に追い込んだ民衆蜂起への武力弾圧で800人以上のデモ参加者を殺害した容疑者らの刑事訴追が遅れており、国民の批判が拡大。シャラフ首相は11日、1週間以内の内閣改造と、訴追や改革の加速を国営テレビでの演説で公約していた。

 民主化勢力の間には、デモ参加者が軍事法廷で審理されていることへの反発も根強い。

毎日新聞 2011年7月18日 東京朝刊


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