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国際政治・世界事情

2777チバQ:2011/07/08(金) 23:57:19
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110708/amr11070819160012-n1.htm
「眠っていた反米感情に火」と米紙 IMF前トップの自宅軟禁解除で仏国内
2011.7.8 19:14 (1/2ページ)
 【ニューヨーク=黒沢潤】性的暴行罪で起訴された国際通貨基金(IMF)前専務理事のストロスカーン被告が自宅軟禁を解かれた問題をめぐり、同被告の出身国フランスでは、米国の司法制度やメディアの報道姿勢への批判が強まり、「眠っていた反米感情」が呼び起こされつつあるとの見方も上がっている。

 4日付米紙ニューヨーク・タイムズは「ストロスカーン事件を米国の愚かさとみるフランス」と題した記事で、フランス国民は同被告の自宅軟禁解除に「苦い喜び」を感じつつ、「非文明的で野蛮な性格」の米社会への批判を強めていると指摘している。

 批判は特に、被告を「拙速に」逮捕した米司法機関や、選挙によって「有権者の意向に依存しがちな地方検察幹部」を選ぶ制度にも向けられている。

 被害女性の供述の不審な点や嘘の数々を最終的に暴いたのは米司法機関だったとはいえ、「米司法機関は(軟禁解除という方針転換で)敗者となった。仏国内で以前から存在する消極的な米国像が蘇っている」という米仏関係専門家の言葉も紹介している。

 同紙によると、著名な仏哲学者ベルナール=アンリ・レビ氏も、「トックビル(19世紀の仏政治思想家)が世界で最も民主的な司法制度を持つと分析した米国は残念ながら、極端な狂気に走っている」と述べた。

 また、バダンテール元仏法相は米大衆紙の一連の報道について、「メディアによるリンチや殺人のようだった」とし、本格審理の開始前に被告が極端に不利な立場に立たされたと非難している。

 ブッシュ米政権時代、フランスがイラク戦争に反対したことを受け、米国ではフレンチフライをもじった「フリーダム(自由)フライ」などフランスを揶揄(やゆ)する言葉が生まれた。記事は「(今回の事件で改めて)浮かび上がった米仏の文化の差は、大西洋の両岸で新たな言葉を生み出す素地を作っている」と分析した。


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