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国際政治・世界事情

2746チバQ:2011/07/02(土) 20:15:13
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110702/erp11070219520005-n1.htm
IMF前専務理事 軟禁解除に二度目の衝撃走る 仏政界 
2011.7.2 19:48 (1/2ページ)

1日、ニューヨーク州の裁判所を出るIMF前専務理事のストロスカーン被告(右)と妻(ロイター)
 【パリ=山口昌子】フランス出身の国際通貨基金(IMF)前専務理事、ストロスカーン被告(62)の性的暴行事件をめぐり、米司法当局が1日、被害女性の供述に不審な点があるとして被告の自宅軟禁を解除したことで、仏政界には2度目の大きな衝撃が走った。被告が来年の次期仏大統領選の社会党の有力候補だったためだ。

 社会党は公認候補を決める10月の予備選に向けて6月28日に立候補の受け付けを開始。オブリ第1書記やオランド前第1書記らが出馬宣言を行い、選挙戦を開始したところだ。

 被告の出馬を期待する声も一部に出始めているが、米当局は被告のパスポートの返還は認めておらず、7月18日の次回公判の出廷も決まっている。このため受け付け締め切りの7月13日前の帰国は不可能だ。

 「予備選の日程の変更はない」(アモン党報道官)としているので、米検察当局が被告の訴追を取り下げた場合も党公認候補として出馬するのは事実上不可能とみられている。

 被告が出馬した場合は自身は出馬しなかったというオブリ氏は、軟禁解除の報に「被告の悪夢を終わらせるために米司法当局が真実を明らかにするよう望む」と述べたが、選挙への影響には言及しなかった。被告の支持グループも、大半が選挙ではオブリ氏支持かオランド氏支持かを表明済みで、被告の復帰を声高には唱えていない。

 一方、フィヨン首相は1日、「米司法当局の仕事を平静に見守ろう」と述べ、与党・国民運動連合(UMP)としては事態を静観する構えを示した。政府は後任のIMF専務理事に財務相のラガルド氏を送り込むことに成功している。

 ただ、訴追が取り下げられた場合、事件の衝撃が大きかっただけに、その反動として社会党や左派支持者が結束し、勢いづくことを警戒している。


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