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国際政治・世界事情

2722チバQ:2011/06/26(日) 21:09:35
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-21732420110616?rpc=122
「イスラム教徒の使命」、リビア反体制派がカダフィ派を埋葬
2011年 06月 16日 12:31 JS
 [ミスラタ(リビア) 15日 ロイター] カダフィ派と反体制派の激しい戦闘で内戦状態に陥っているリビア。反体制派が制圧した西部ミスラタでは、命を落としたカダフィ派兵士を、反体制派が敵味方なく同じイスラム教徒として埋葬している。
 ミスラタ郊外で15日、反体制派によって殺害されたカダフィ派兵士6人が埋葬された。埋葬は6人全員イスラム教の儀式にのっとって行われ、遺体は頭がメッカに向くように埋められた。

 埋葬に携わったジェマル・モハマッドさんは、「彼らは皆、生前われわれの敵だった。しかし、同時に彼らは皆、イスラム教徒。預言者ムハンマドの教えに従って、他の信者と同様の埋葬を行わなければならない」と語った。

 モハマッドさんは「もしかしたら、彼らはカダフィにだまされたのかもしれない。彼らの本心は神のみぞ知る」と続けた。

 砂地に作られた墓はベニヤ板で仕切られ、遺体はその中に右肩を下にした状態で埋葬される。この墓地では、これまでに359人の遺体を埋葬したという。

 <身元確認は困難>

 遺族がいつか遺体を引き取りに訪れることも考慮して、墓には番号が振り割られ、死亡した兵士の所持品にも同じ番号が付けられる。

 身元が確認できる遺体もあるが、確認できないまま埋葬されることもある。今回埋葬された兵士のうち2人も、やけどがひどく見分けがつかない状態だった。

 墓地では別の墓の用意が進められ、夜が更けようとしたところ、ミスラタ近郊のダフニヤの前線から、大きな砲撃音が聞こえてきた。

 モハマッドさんは「戦争は続いている。さらに多くの遺体を収容することになるだろう。イスラム教徒として彼らに敬意を払うことがわれわれの使命だ」と話した。


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