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国際政治・世界事情

2703チバQ:2011/06/22(水) 00:22:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110621-00000003-mai-int
<リビア>見えぬ「戦後」…NATO空爆3カ月
毎日新聞 6月21日(火)2時33分配信

 【カイロ和田浩明】リビアで北大西洋条約機構(NATO)が主導する空爆が始まってから19日で3カ月が経過した。反体制派は第2の都市ベンガジを拠点に東部地域で実効支配を続け、西部では首都トリポリを目指し戦闘を展開中だ。反体制派幹部は毎日新聞に、最高指導者カダフィ大佐の支持派と「カダフィ後」の政治体制について交渉中であることを明かしたが、戦況は一進一退でカダフィ氏は退陣を断固拒否しており、打開のめどは見えていない。

 反体制派の統治機関「国民評議会」メンバーのファティ・バジャー氏によると、同評議会は19日、民主体制移行への「行程表」を承認した。カダフィ政権崩壊後、13カ月以内に▽暫定政府の設置▽憲法起草と国民投票▽議会と大統領選挙−−を行うという内容。現在60人で構成する評議会にカダフィ支持派の10人を増員する予定で、相手側の承認も得たという。

 しかし、NATO空爆下でもカダフィ氏の戦意は高く、17日にも国営テレビが放送した電話での演説で「彼ら(NATO軍)は敗北する」と主張した。

 潘基文(バンキムン)国連事務総長は18日、事態の政治的解決に向けた交渉が「始まりつつある」と述べたが「合意への道のりは長い」とも語り、収拾は容易ではないとの認識も示した。

 反体制派は西部ミスラタやジンタン近郊、チュニジア国境に近いナルートなどで政府軍と戦闘を続けている。「トリポリに近づけば首都の反体制派も呼応する」との情報もあるが、実態は不明だ。

 反体制派は資金難にも直面している。リビア支援国会合は9日、10億ドルの資金供与を決めたが、反体制派の経済担当タルフーニ氏は18日、ロイター通信に「資金は枯渇しつつある。(支援は)実現していない」と述べた。

 こうしたなかで、中国外務省は20日、国民評議会のジブリル議長が21〜22日に訪中すると発表した。

 中国はNATO主導の空爆に批判的で、7日にはカダフィ政権のオベイディ外相も北京に招いており、政権と反体制派の交渉を仲介する意図があるとみられる。


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