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国際政治・世界事情

2578チバQ:2011/05/27(金) 22:15:34
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011052701000687.html
「内戦」の懸念、現実味 イエメン最大部族が戦闘
2011年5月27日 17時23分

 26日、イエメンの首都サヌアで、サレハ大統領の辞任を求める看板を掲げる反政府デモの参加者(ロイター=共同)


 【カイロ共同】サレハ大統領の辞任を求める反政府デモが続くイエメンで、反体制派で同国最大の部族連合ハシド族が政府軍や治安部隊と本格的な戦闘を展開、イエメンが内戦状態に陥る懸念が現実味を帯びてきた。

 サレハ氏はあくまで辞任を拒否。隣国サウジアラビアなど湾岸協力会議(GCC)による仲介努力も行き詰まり、情勢は深刻さを増している。

 ハシド族との戦闘は23日以降継続。現時点では首都サヌアに限られているが、4日間だけで死者は110人に迫る勢い。1月のデモ発生から23日までの約150人に比べると激増している。

 ハシド族はサレハ氏の支持基盤で当初はデモ隊と政府側との仲介役を務めていたが、政府軍がデモ隊への発砲を始めたことで3月に反体制派に転じた。

 政府軍側がハシド族の指導者サデク・アハマル氏宅を攻撃。ハシド族らは、政府庁舎を攻撃、国営通信社ビルを制圧するなどして戦闘が一気に拡大し、政府はアハマル氏らの逮捕状を出した。

 イエメンでは部族の影響力が大きい。自前の武装集団を持ち、兵士や治安部隊にも多数の出身者を抱えるハシド族の戦闘参加は「サレハ氏に辞任を迫る最大の好機」との見方がある。

 一方、国際テロ組織アルカイダ系勢力「アラビア半島のアルカイダ」が活動しており、アハマル氏は「イエメンがアルカイダの聖域となるのを防ぎ、混乱を収拾できるのは自分だと強調するため、サレハ氏が意図的に国を内戦に引き込もうとしている」と批判している。


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