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国際政治・世界事情

2548チバQ:2011/05/17(火) 22:03:13
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-21142620110517
情報BOX:次期IMF専務理事候補
2011年 05月 17日 14:51 JST
[ベルリン 16日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)のストロスカーン専務理事が性的暴行容疑で米国で訴追され、退任する可能性が高くなった。
 専務理事職は慣例的に欧州から選出されている。以下は後任候補。

 ◎トルコのケマル・デルビシュ元経済財務担当相:欧州出身者以外から選ばれる場合の有力候補。2001年のトルコ金融危機の際、困難な改革を進め、IMFから多額の救済資金を得た功績で知られる。

 1978年に世銀に入り、96年には副総裁に就任。2001年に閣僚としてトルコに戻る。

 国連開発計画(UNDP)の前総裁で、現在はワシントンのシンクタンク、ブルッキングス研究所で世界経済・開発計画担当ディレクター。

 ◎クリスティーヌ・ラガルド仏経済・財政・産業相。55歳。欧州出身者から選ばれる場合の最有力候補。ただ、過去33年間のうち26年間にわたりフランス人が専務理事の座にあり、ストロスカーン専務理事もフランス人だったことから拒否反応が出る可能性もある。

 ◎南アフリカのトレバー・マニュエル元財務相。55歳。96―2009年に財務相を務め、08年のムベキ大統領辞任後の安定した政権移行に向けて重要な役割果たした。

 ◎メキシコのカルステンス中銀総裁。中銀のチーフエコノミストを経て2010年1月総裁就任。52歳。

 2003―06年にIMF副専務理事、政府の経済政策調整担当者としてメキシコに戻り、その後財務相も務めた。

 世銀は米国出身のゼーリック総裁が務めているため、同じ米州(南北アメリカ)出身者として不利となる可能性がある。

 ◎インドのモンテク・シン・アルワリア大統領顧問。1980年代半ば以降、インドの経済改革で重要な役割を果たす。2004年以降、計画委員会の副委員長を務める。世銀とIMFに勤務経験。ただ67歳と高齢。 

 ◎スタンレー・フィッシャー元IMF筆頭副専務理事(94―2001年)。2005年からイスラエル中銀総裁を務める。経済学者としても知られ、マサチューセッツ工科大学(MIT)で教鞭をとっていた時には、バーナンキ現連邦準備理事会(FRB)議長の論文助言を行った。

 67歳と高齢であることや、中銀総裁就任時にイスラエル国籍を取得したが、米国のパスポートも保有し、実質的に米国籍も保有しているとみられることが専務理事就任に障害となる可能性。

 ◎パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)のモハメド・エラリアン最高経営責任者(CEO)兼共同最高投資責任者。52歳。80―90年代にIMFで15年間勤務し、副局長となる。その後ソロモン・スミス・バーニー(その後シティグループ)に務める。

 ニューヨークで、エジプトの外交官とフランス人の間に生まれる。

 欧州債務危機の際に歯に衣着せぬ発言をしており、欧州から嫌われる可能性も。

 ◎ドイツのシュタインブリュック元財務相。64歳。2005―09年のメルケル首相の大連立政権下で社会民主党出身の財務相となる。

 メルケル首相は欧州出身者が好ましいと発言しており、シュタインブリュック氏を推す可能性がある。そうなれば2013年の選挙での政敵を排除することにつながる。

 ◎アクセル・ウェーバー前ドイツ連銀総裁。54歳。政治・外交的配慮をせずに率直に発言する傾向。一流のエコノミストであり、来年シカゴ大学で教鞭をとる方針を公表しているため、政策担当者になるよりも学究の道を選ぶとの見方もある。

 ◎ゴードン・ブラウン前英首相。60歳。しかしキャメロン現首相が先月、「債務否定論者」だとして適任ではないとの見方を示し、インドや中国の台頭により欧州以外から後任を選ぶべきとの見解を示した。


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