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国際政治・世界事情

2528チバQ:2011/05/06(金) 22:17:53
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011050601000895.html
英地方選、与党第2党が大敗 スコットランド独立派躍進
2011年5月6日 20時08分

 【ロンドン共同】昨年5月の連立政権発足後初めてとなった英国統一地方選の大勢が6日判明、中道左派の与党第2党、自由民主党が南部イングランドの各地方議会選で議席を大幅に減らす大敗を喫した。野党の中道左派、労働党は復調の兆しを見せた。

 中道右派の第1党、保守党に譲歩を迫られることが多い自民党の不人気ぶりが証明された形で党首のクレッグ副首相には大打撃だが、連立政権の枠組み自体がすぐに変わることはない。

 スコットランド議会選では、改選前の第1党で英国からの独立を目指す地方政党スコットランド民族党(SNP)が過半数を獲得する勢いで躍進。党首のサモンド行政府首相は、課税権限の拡大などさらなる地方分権や英国からの独立の是非を問う住民投票実施に意欲を示した。

 自民党はクレッグ党首のお膝元イングランド・シェフィールドの議会で第1党の座を労働党に奪われた。クレッグ氏は「(選挙結果は)打撃だ。教訓を学ばなければいけない」と述べた。

 ウェールズ議会で地方政党、ウェールズ民族党と連立を組んでいた労働党は、今選挙で同議会の過半数を得るとみられている。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110506/erp11050617330001-n1.htm
英統一地方選、連立政権側が苦戦、労働党が躍進
2011.5.6 17:28 (1/2ページ)
 【ロンドン=木村正人】英国で昨年5月、保守党と自由民主党の連立政権が誕生してから初の統一地方選の投票が5日行われた。開票の結果、クレッグ党首のおひざ元で自民党は第1党の座を労働党に奪われるなど、連立に埋没した自民党が大幅に議席を減らし、労働党が躍進している。保守党は現状維持が精いっぱいの状態で、今後の政権運営にも影響を与えそうだ。

 5日の統一地方選は、イングランド地方の279議会と5市長選、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの各議会選が行われた。

 イングランド地方で自民党は、クレッグ党首の地盤である北部シェフィールドのほか北東部ハルでも労働党に議会過半数を奪われ、リバプール議会でも大幅に議席を減らすなど大苦戦を強いられている。6日午前10時現在、自民党295議席減▽労働党339議席増▽保守党37議席増。

 クレッグ党首は「連立政権の緊縮財政策に厳しい審判が下された」と敗因を分析したが、自民党内からは辞任要求が上がっている。

 キャメロン政権は2015年までに810億ポンド(約10兆7千億円)の財政赤字を削減する方針で、日本の消費税に当たる付加価値税(VAT)の引き上げや公共部門の人員削減を実施している。自民党は選挙公約で大学授業料廃止を掲げていたが、政権入りすると一転、授業料値上げに賛成したため、クレッグ党首の人気は急落した。

 一方、スコットランド議会選では地方政党のスコットランド民族党(SNP)が議席を大幅に増やして第1党の座を守り、SNP党首のサモンド行政府首相は「歴史的勝利」と表明、続投する見通しだ。英国伝統の二大政党を支える選挙制度を改革すべきか否かを問う国民投票も行われたが、否決される見通しだ。


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