したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

2509チバQ:2011/04/24(日) 19:34:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110423-00000099-mai-int
<フランス>大統領選まで1年…サルコジ氏苦境
毎日新聞 4月23日(土)22時1分配信

 【パリ福原直樹】フランスの次期大統領選まであと1年となり、与党・国民運動連合(UMP)や最大野党・社会党など各党は、候補者選定に本格的に乗り出した。UMPからはサルコジ大統領の出馬が確実視されるが、世論調査の支持率では、社会党からの出馬が取りざたされるストロスカーン国際通貨基金(IMF)専務理事が大統領を大きくリード。極右政党「国民戦線」の伸長も著しく、大統領にとっては苦しく長い選挙戦になりそうだ。

 仏リベラシオン紙の最近の調査では「次期大統領にふさわしい人物」として、ストロスカーン氏が45%とトップ。大統領は23%と6位で、UMPのフィヨン首相(30%)や社会党のオブリ第1書記(29%)にも引き離された。大統領の支持率は前回選挙時(07年)の約70%が、最近は30%を切った。

 仏メディアによると、大統領不人気の理由は、イスラム教徒や少数民族ロマに対する過激な排斥政策▽アラブ独裁者との癒着など閣僚のスキャンダル−−など。経済政策にも批判が集中し、ルモンド紙は、前回選挙時の大統領の公約13のうち、企業減税や投資促進など七つが「実現されないか放棄された」と批判した。

 一方、ストロスカーン氏について仏各紙は「IMF専務理事として欧州財政危機や、IMF改革で手腕を発揮した」と評価。国際派なうえ経済問題にも詳しく、保守支持層にも食い込んでいる。同氏はまだ出馬表明していないが、社会党は10月の予備選挙で統一候補を決める方針だ。

 大統領にとってもう一つの脅威は移民排斥を訴える極右「国民戦線」の台頭だ。同党は今年、ジャンマリ・ルペン氏が娘のマリーヌ氏に党首を譲り、その後、過激な表現を避け「ソフトな極右」を演出。一部の穏健右派票を取り込み始めた。

 仏の大統領選は2回投票で、1回目の上位2人が決選投票に臨む。だがパリジャン紙の最近の調査では、ストロスカーン氏出馬の場合、同氏が得票率23%、マリーヌ党首が24%で決選投票に進出。大統領は1回目投票で敗退するとの結果が出た。

 選挙日程は10月に正式に決まるが、第1回投票が来年4月22日、決選投票が同5月6日となる可能性が高い。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板