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国際政治・世界事情

2507チバQ:2011/04/24(日) 18:31:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110424-00000102-san-int
シリア連日市民弾圧 22日の死者100人 2議員、抗議の辞職
産経新聞 4月24日(日)7時56分配信

 【カイロ=大内清、ワシントン=犬塚陽介】シリア各地では23日、前日のデモでの犠牲者の葬儀が行われ、全土で数万人が参加した。フランス通信(AFP)がシリアの人権活動家らの話として伝えたところによると、首都ダマスカス周辺や南部イズラアでは、葬列などに対して治安部隊が発砲、少なくとも13人が死亡した。

 中東の衛星テレビ局アルジャジーラは23日、シリア人民議会の議員2人が、アサド政権によるデモ弾圧に抗議するため辞職したと報じた。3月の反政府デモ発生以来、議員の辞職が伝えられるのは初めてで、体制内部でもデモ弾圧への批判が表面化してきた。

 ロイター通信はシリアの人権活動家の話として、22日のデモ弾圧による死者が100人に達したようだと伝えた。死傷者が連日出ていることで国内は緊迫した空気に包まれている。

 一方、オバマ米大統領は22日発表した声明で、「アサド大統領は国民の意向よりも個人的な利益を優先している」と明確にシリアを非難した。包括的な中東和平の実現とイランの孤立化のため、米政府は表立ったシリア批判を控えてきたが、深刻化するデモ弾圧に圧力強化を余儀なくされた形だ。

 オバマ大統領は、「非道な暴力」の即刻停止を要求。さらに「イランが使ったものと同様の残忍な市民弾圧の手段を用いるため、イランに支援を求めている」と、異例の表現でアサド政権を批判した。

 オバマ政権はこれまで、クリントン国務長官がアサド大統領を「改革者」と呼ぶなど、直接的な批判を避ける形でシリア政府に反体制派との対話を促してきた。

 シリアは1980年代以降、隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラを支援しており、米国は、イスラエルの安全保障に加え、中東和平を実現する上でもシリアの動向を重視してきた経緯がある。

 イランの孤立化を図る上でも“シリア接近”には利点があり、「親密にならなくとも、関係改善を対外的に示すこと自体に大きな意義があった」(中東外交筋)とされるが、今回の事態を受け、米政府高官はシリア情勢への「対応策を検討している」と話している。


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