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国際政治・世界事情

2498とはずがたり:2011/04/21(木) 11:52:39

産業ないのに贅沢三昧、王妃13人国王への憤り
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000164-yom-int
読売新聞 4月20日(水)9時56分配信

 【ヨハネスブルク=中西賢司】アフリカ南部スワジランドで、国王ムスワティ3世(43)の退任を求めるデモが散発的に発生した。
伝統を重んじ忠誠心が強いとされる国民の間に、贅沢(ぜいたく)三昧を続ける君主への憤りが芽生えている。

 中部マンジニで12日、1000人あまりがデモを行い国王退任などを求めた。治安部隊がゴム弾や放水で抑え込み100人以上を逮捕した。首都ムババーネでは3月、1万人規模のデモがあった。中東政変に触発された民主化グループが「国王の無駄遣いを許せば国は滅びる」と危機感を募らせ、交流サイト・フェイスブックでデモを呼びかけた。

 英国留学を終え1986年に18歳で即位した国王は司法、立法、行政の全権を握り、「アフリカ最後の絶対君主」とも呼ばれる。

 一夫多妻の伝統が残る同国で、国王は、数万人もの未婚の少女らが踊る年に1度の舞踊祭で見初めた女性を次々と王妃に迎え、今では少なくとも13人の王妃がいるという。

 散財ぶりも有名だ。王妃それぞれに宮殿と運転手付き高級車を与え、議会の反対を押し切って約37億円の自家用飛行機を購入。08年には独立40年と自身の40歳を祝う盛大な式典を開いた。その準備のため王妃8人がチャーター機でアラブ首長国連邦のドバイへ出かけ、約3億円の買い物をしたと報じられた。

 米誌フォーブスによると、ムスワティ3世は、資産総額が推定約165億円で「世界で最も裕福な王族15人」にランクイン。

 だが目立った産業がないスワジランドは、周辺国と作る関税同盟からの配当金が歳入の柱で、国際社会の経済支援も受ける。

 外交筋によると、王族予算は国家予算の2・5%に当たる約25億円。その一方、国民の7割が1日1ドル(約83円)以下で暮らす。


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