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国際政治・世界事情

2480チバQ:2011/04/16(土) 18:16:47
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011041602000029.html?ref=rank
シリアデモ 非難の応酬
2011年4月16日 朝刊

 【カイロ=内田康】シリアの反政府デモをめぐり、米国務省のトナー副報道官代行は十四日、ワシントンでの記者会見で「シリアのデモ鎮圧に、イランが手を貸していることを示す信頼すべき情報がある」と述べた。一方、シリア国営テレビは、隣国レバノンの親米勢力が、シリアのデモを扇動する「武装組織」に資金や武器を供給したと報じた。デモの混乱が長引くにつれ、「外国の関与」を訴える非難合戦も過熱してきた。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルも米高官の話として、イランがシリアに対し、デモ鎮圧や反体制派監視のための装備を提供していると報じている。シリア外務省は米側の指摘を「根拠がない」と否定した。

 シリアと米国はこの数年、関係が冷却していたが、オバマ米政権は、空席だった駐シリア大使を昨年末に任命。対シリア関係を改善することで、イランとシリアの友好関係にくさびを打ち込む思惑を抱いていた。三月中旬に始まったシリアの反政府デモを収束させるため、アサド政権がイランとの関係を深めることを米側は懸念しているとみられる。

 一方、シリア国営テレビは十三日、反政府デモを扇動する「武装テロ組織」メンバーとされる複数の男の証言を放映。メンバーは、武器や資金の提供元として、レバノンの反シリア・親米派サード・ハリリ暫定首相に近い国会議員を名指しした。国会議員は関与を否定している。

 レバノン政界は、ハリリ暫定首相ら反シリア・親米派と、イランやシリアに近いイスラム教シーア派組織ヒズボラなど反米派が対立している。シリアのアサド政権は、反シリア派勢力の関与を国民に強調し、デモを収束させたい思惑がある。


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