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国際政治・世界事情

2454チバQ:2011/04/10(日) 22:57:46
http://www.asahi.com/international/update/0410/TKY201104100241.html
ペルー大統領選、混戦模様 決選投票になる見通し2011年4月10日22時6分
 南米ペルーで、任期満了に伴う大統領選が10日ある。世論調査では、前回大統領選で現職のガルシア氏に敗れた左翼の元軍人オジャンタ・ウマラ氏(48)がリードする。どの候補も当選に必要な過半数の獲得は困難とみられ、決選投票になる可能性が高い。

 フジモリ元大統領の長女で、世論調査で2位につける国会議員のケイコ・フジモリ氏(35)が決選に進む公算が大きいとみられてきた。ただ、ガルシア氏の与党が、他の候補支持を直前に表明。2位争いは激戦になりそうだ。

 ロイター通信などによると、直前の民間調査会社「CPI」の調査でウマラ氏の支持率は29%、ケイコ氏が21.5%、元首相のクチンスキー氏が19.3%、前大統領トレド氏が15%。

 ペルー経済はここ数年、年間平均で7%の成長率を記録しているが、貧富の格差は激しく、国民の3分の1が貧困層と言われる。

 経済成長の恩恵に浴せず、現状へ不満を抱える多くの人々の間では、民族主義的な左翼の立場から「変革」を訴えるウマラ氏の支持率が高い。ここ数カ月で急上昇し、終盤で支持率トップに立った。

 フジモリ政権末期の2000年、政治の腐敗を批判して反乱を起こし注目を浴びた。06年の大統領選で初出馬。貧困層から支持を受け、トップで決選投票に進んだが、ベネズエラのチャベス大統領の影響が強く、急進的な主張が敬遠され、ガルシア氏に敗れた。

 今回は、前回トレードマークだった赤いシャツを、白いシャツとネクタイに変えた。チャベス氏とも距離を置いたが、経済のグローバル化に反対する基本的な主張は変わっていない。

 「史上最良の大統領だった父、アルベルト・フジモリの娘であることが誇りだ」。ケイコ氏が選挙戦最終日の7日夜、リマ市の低所得者層が多い地区で話すと、数千人の支持者から拍手がわいた。フジモリ政権下では地方に道路や病院、学校などを建設したが、その後の政権は貧しい人々を見捨てたとの主張だ。

 リマ市で、水も電気もない小屋に4人家族で暮らすタニア・キスペさん(28)は「フジモリ氏は貧しい人のために働いた。娘のケイコに入れる」と話す。

 一方で、クチンスキー氏は富裕層や企業家らの支持を受け終盤に急上昇。現政権与党も支持を決めた。「変革」を嫌う人々には、トレド氏の人気もある。2位の決定までに時間がかかる可能性もある。(リマ=平山亜理)


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