したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

2403チバQ:2011/03/27(日) 12:22:21
http://www.asahi.com/international/update/0326/TKY201103260370.html
リビア反体制派、首都進攻へ民兵組織再構築 空爆契機に2011年3月26日20時5分
 【ベンガジ(リビア東部)=山本大輔】これまで軍経験者と素人の寄せ集めで構成していたリビア反体制派民兵組織の再構築が進められている。最前線には軍経験者による特別部隊を送り込み、未経験者にはあらためて訓練を実施。多国籍軍の空爆で政府軍の進攻がとまっている今、首都トリポリ進攻に向け、立て直しの好機とみているようだ。

 反体制派によると、同派の政治機関・国民評議会は、部隊の軍事戦略を前線にいる司令官に一任している。司令官はカダフィ大佐の元で政府軍の特殊戦術を担当していた人物で、民衆蜂起後に離反した。多国籍軍の軍事介入が始まる数日前から反体制派部隊の指揮をとっているという。

 関係者らによれば、軍事経験のない志願兵らを前線から後退させて再訓練などを施す一方、職業軍人らで構成された特別部隊を最前線に配置。政府軍の武器庫などから集めた兵器を集中させている。

 武器調達をめぐって、反体制派の一人は朝日新聞の取材に対し「すでにエジプト国境から運び込まれていると思う」と述べた。一方で兵器の種類や兵力の規模などについては徹底した情報統制が敷かれており、明らかにされなかった。

 特別部隊は現在、多国籍軍の空爆で壊滅的な打撃を受けた政府軍が逃げ込んだアジュダビヤに進攻。交戦の末、26日にアジュダビヤを奪還した。19日に空爆が始まってから、反体制派が政府軍の拠点を制圧したのは初めて。

 反体制派が今後、重要視しているのは、カダフィ大佐の出身地、中部シルトの攻略。西部ミスラタやザウィヤ、トリポリへの攻撃拠点にしたいという。シルトには高性能な兵器を持った政府軍部隊が残っており、攻略にはより強力な兵器と、志願兵らのさらなる訓練が必要。こうした時間を稼ぐためにも、多国籍軍による空爆の継続が重要だと訴えている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板