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国際政治・世界事情

2387チバQ:2011/03/23(水) 20:31:07
http://www.asahi.com/international/update/0322/TKY201103220539.html
イエメン大統領、年明け前後の退陣提案 反体制派は拒否2011年3月23日1時0分

 【マナマ=古谷祐伸】ロイター通信によると、イエメンのサレハ大統領のスポークスマンは22日、サレハ氏が年内か来年1月に議会選挙を実施した上で退陣すると述べた。だが、デモを続ける反体制派はサレハ氏の即時退陣を求めており、野党連合もサレハ氏側の提案を拒否した。

 スポークスマンによるとサレハ氏は自らの権限を、議会選を通じてつくられる民主的な政府に引き継ぐ意向だという。サレハ氏は「誰が権力を握るか分からない状態では辞めない」とし、軍部への権限移譲も拒んでいるという。21日夜に政府高官や軍幹部、部族指導者らにはこの提案を伝えたという。

 即時退陣を迫るデモ隊に対しサレハ氏は2月、現在の任期が終わる2013年に退陣する意向を示したが、デモ隊は納得せず、サレハ氏もそれ以上の妥協を拒んできた。

 議会に基づく政府作りと年末ごろの議会選実施は3月上旬、サレハ氏が一度提案している。だが、大統領職の位置づけが明確でないことなどから野党側が拒否しており、真新しい案ではない。

 サレハ氏の新たな妥協案について、反体制派は拒否する姿勢だ。治安部隊が18日にデモ隊に発砲し、同日だけで52人が死亡。事件に抗議して軍幹部や閣僚らが離反し、サレハ氏の政治基盤は弱体化しており、反体制派はさらに攻勢を強める可能性が高い。

 AFP通信などによると22日、離反した軍の部隊と、大統領派の部隊が衝突して2人が死亡しており、内戦の危機もはらんでいる。

http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2791853/6990359?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
大統領側近の相次ぐ離反で首都緊張 イエメン
2011年03月22日 14:02 発信地:サヌア/イエメン
【3月22日 AFP】軍上層部の一部がアリ・アブドラ・サレハ(Ali Abdullah Saleh)大統領から離反して反体制デモに加わり、軍の亀裂が深まっているイエメンで21日、首都サヌア(Sanaa)に戦車部隊が投入された。

 戦車は、大統領宮殿、中央銀行、国防省などの市内要所に配備された。投入を指揮した人物や目的は明らかになっていない。

 軍司令部は同日夜、自分たちはサレハ大統領に忠誠を誓っているとした上で、「民主主義や憲法秩序を揺るがす攻撃は断固として許さない」とする声明を発表した。

 同日、サレハ政権にとって最初の打撃となったのは、大統領の側近でサヌアを含む北西軍管区の軍司令官が「革命に参加する」と宣言したことだった。これを機に、将校数十人が次々とサヌア大学(Sanaa University)近くの広場を拠点とする反体制派に加わり、反体制派勢力への支持を表明した。

 さらに、イエメンのエジプト駐在大使やアラブ連盟(Arab League)大使が反体制派を支持し、辞任した。

 反体制派が拠点とする広場では18日、サレハ大統領派の狙撃集団が、周囲の建物の屋上からデモ隊に銃弾を浴びせ、デモ参加者52人が死亡する事件が発生した。

 議会の副議長と南部のアデン(Aden)州の州知事は21日、事件に抗議して辞任。サレハ政権に対する国際社会の非難も強まっている。

 軍の側近のほか、氏族の有力者が離反し、宗教指導者の支持も失い、閣僚、大使、与党議員らの辞任も相次いでいるサレハ政権は、弱体化が止まらない。それでもサレハ大統領は、「国民の大多数がわたしを支持している」とし、即時辞任はせずに2013年までの任期を全うすると主張している。(c)AFP/Hammoud Mounassar


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