したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

2328チバQ:2011/03/10(木) 23:54:43
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20110311k0000m030065000c.html
イエメン:憲法改正の国民投票へ 大統領の即時退陣避け
 【カイロ和田浩明】イエメンのサレハ大統領は10日演説し、今年中に大統領権限の制限などを柱とした憲法改正の国民投票を実施する方針を表明した。国営通信が報じた。首都サヌアなど国内各地で続いている反体制デモの参加者が求める大統領の即時退陣を避ける意図があるとみられる。だが、当局の弾圧で多数の死者を出しているデモ隊側からは「不十分な提案で時機も失している」と批判が出ている。

 32年にわたり権力の座にあるサレハ大統領は、大統領に集中する権限について立法府への一部移管を含む憲法改正や地方自治の強化、選挙法改正、国内各派を取り込んだ「挙国一致内閣」の設立を提案。新体制下では「議会が選んだ政府が国家運営を行うことになる」と説明した。

 チュニジアに端を発した中東政変でイエメンでも2月から反体制デモが激化。サレハ氏は13年の次期大統領選挙への不出馬を明言したが、退陣要求は衰えていない。当局の弾圧も強硬化しており、国際人権団体などの調査ではこれまでに30人が死亡している。

http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201103100119.html
憲法改正へ国民投票=大統領が表明、即時退陣回避狙う―イエメン2011年3月10日20時6分
 【カイロ時事】イエメンのサレハ大統領は10日、大統領に集中する権限の一部を議会に移譲することを視野に、憲法を改正するための国民投票を年内に実施すると表明した。首都サヌアで数千人規模の大統領支持派を前に演説して明らかにしたもので、民主的な議会の設置や新選挙法の制定にも意欲を示した。

 演説は、長期独裁の大統領辞任を求める連日のデモを受けたもの。同国では11日にも大規模集会が予定されており、これを前に民主化推進へ前向きに取り組む姿勢を示すことで、反政府派が求める即時退陣要求をかわす狙いがあるとみられる。

 演説は国営テレビでも放送され、大統領は「政権支持者であれ対立勢力であれ、引き続き全てのデモ参加者を保護するよう治安部隊に指示した」と強調した。 


[時事通信社]


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板