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国際政治・世界事情

2286チバQ:2011/03/04(金) 20:33:40
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110304/mds11030420060017-n1.htm
カダフィ支持? 風変わりな中南米諸国
2011.3.4 20:05 (1/2ページ)

 【サンフランシスコ=松尾理也】反米強硬派のベネズエラ・チャベス大統領が提案したリビアへの国際調停団派遣について、ベネズエラ政府は3日、カダフィ政権が受諾の意向を示したと述べるなど、仲介に意欲を示している。しかし反体制側は提案を拒絶する構えをとっているのに加え、国際社会の反応も冷ややか。今のところ、ベネズエラを中心とした南米の左派反米諸国の風変わりさが強調されるだけの結果となっている。

 ロイター通信などによると、ベネズエラのイサラ通信・情報相は3日、チャベス大統領がリビアの内戦状態の平和的解決に向けて提案した米国ぬきの国際調停団派遣について、カダフィ政権が受諾する意向を示したと述べた。

 だがリビア東部ベンガジを拠点とする反体制派「国民評議会」のスポークスマンは「遅すぎた。あまりに多くの血が流れた」と述べ、仲裁を拒絶。カダフィ大佐の次男サイフルイスラム氏も否定的な反応を示したと伝えられている。さらにクローリー米国務次官補は「国際調停団など必要ない。国民のために政権を辞任し、攻撃をやめればいいだけだ」と、取り合わない姿勢を明確にした。

 チャベス氏はカダフィ氏を「親しい友人」と呼び、一時はカダフィ氏のベネズエラ亡命説まで飛び出すほど密接な関係を構築してきた。加えて、独裁者として民主化を恐れる立場は同じなだけに、「米国が話を大げさにしているだけだ」などとカダフィ氏を事実上、擁護してきた。

 中南米ではほかにも、ニカラグアのオルテガ大統領が公然とカダフィ政権を支持し、キューバのカストロ前議長は「米国がリビアに侵攻しようとしている」との持論を展開。国連安保理が異例のスピードで制裁決議にこぎつけるなどカダフィ政権非難で国際社会がほぼ一致する中で、特殊さが浮き彫りになっている。


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