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国際政治・世界事情

2254チバQ:2011/03/01(火) 23:42:46
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110301/mds11030102330001-n1.htm
拠点都市を相次ぎ空襲 カダフィ反撃
2011.3.1 02:32 (1/2ページ)
 【カイロ=岩田智雄、ワシントン=犬塚陽介】内戦状態のリビアで、最高指導者カダフィ大佐側は28日、反体制派が制圧した都市に対し相次いで空軍機を投入した。北東部の第2の都市ベンガジ南方のアジュダビーヤでは武器庫2カ所を攻撃、首都トリポリの東約200キロにあるミスラタ近郊でも地元ラジオ局を軍用ヘリで襲撃した。フランス通信(AFP)などが伝えた。反体制派による各地の制圧が進む中、カダフィ氏側も奪還を狙って反転攻勢を強めている。

 一方、クリントン米国務長官は28日、ジュネーブでの国連人権理事会で演説し、カダフィ氏の即時退陣を求めた。米国はリビア東部で暫定政権の樹立を模索する反体制派との接触を開始。欧州諸国とともにリビア国内の飛行禁止区域設定の検討も始めた。カダフィ氏に対する国際的な包囲網も狭まりつつある。

 リビア第3の都市ミスラタ近郊では28日、ヘリがロケット弾3発をラジオ局の電波塔に撃ち込んだのに対し、反体制派が対空砲でヘリを撃墜、乗員を拘束した。同市付近の空軍基地争奪をめぐる戦闘も2月27日夜から激化し、反体制派が弾薬の保管場所を含む大半を支配、カダフィ氏側も一部を占拠した。

 トリポリの西約50キロにあり反体制派が支配するザーウィヤではカダフィ氏側の部隊約2千人が町を包囲。トリポリ東部のタジューラ地区では28日、住民数百人が反体制デモを始めたが、治安部隊に排除された。

 こうした中、中東の衛星テレビ局アルジャジーラによるとカダフィ氏は同日、傘下の諜報機関の責任者に対し、反体制派指導者らとの対話に乗り出すよう指示。2月27日には、セルビアのテレビ局の電話インタビューで、国連安全保障理事会が採択した対リビア制裁決議について、「何の価値もなく、無効だ」と反発した。

 しかし、欧州連合(EU)欧州委員会のエッティンガー委員(エネルギー担当)は28日、カダフィ氏がすでに国内の油田とガス田の大部分を掌握できていないとの見方を示した。


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