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国際政治・世界事情

2225チバQ:2011/02/28(月) 20:56:32
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110228/mds11022819410024-n1.htm
チュニジア首相交代 デモ隊さらに要求強める恐れも
2011.2.28 19:39 (1/2ページ)

 【カイロ=岩田智雄】ベンアリ前大統領の亡命後も反政府デモが続くチュニジアで、ガンヌーシ首相が2月27日、辞任を表明し、メバザア暫定大統領は、ベジ・カイドセブシ元外相(84)を新首相に任命した。デモ隊は発表を歓迎しているもようだが、今後政府への要求をこれまで以上に強めていく可能性もあり、混乱が収束へ向かうかどうかは予断を許さない。

 チュニジアでは、今年1月のメバザア暫定政権発足後、有力労働組合を中心とするデモ隊が、ガンヌーシ氏ら旧与党・立憲民主連合(RCD)出身者の追放を主張。同氏らはRCDを離党したが、デモ隊は行動を過激化させていた。

 2月26日には刃物を持ったデモ隊が首都チュニスの内務省を襲撃。警察車両への放火や商店への略奪を繰り返し、政府は「組織的な犯罪行為」と非難していた。デモ隊と治安部隊の衝突により、25日以降の死者は5人に上った。

 首相交代の発表を受け、デモ隊の数千人は国会議事堂付近で歓喜の声を上げたものの、有力労組の担当者はロイター通信に「辞任は正しい方向へ向かう一歩」と話しており、労働者の待遇改善などへ向けた要求は今後も続くとみられる。

 また、暫定政権内には、ベンアリ氏に近い有力閣僚らが残っており、デモ隊の不信感が完全に払(ふっ)拭(しょく)されたとはいえない状況だ。

 新首相のカイドセブシ氏は、1987年に当時首相だったベンアリ氏に大統領を解任されたブルギバ初代大統領のもとで、外相などを務めた旧世代の政治家。チュニジアは高齢のカイドセブシ氏に、7月までに実施予定の総選挙と大統領選に向けた国家のかじ取りを託すことになる。


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